2022.2.21【書籍より】

一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー

読むというよりは、1人ワークショップ型らしいので(レビューを参照したところ)、それなりに心構えをもって読み始めた。準備物が必要。ペン、付箋紙、マーカーなど。
読むというより、作業が必要なので、結構時間がかかる。じっくり腰を据えて取り組む必要がある。自分の人生をガッツリ振り返るわけだから。現在の年齢分、自分の歴史も長く、巻き戻すには相当エネルギーを要する。
まずは取っ掛かりのわずかだけだが、やってみた。自分の生まれた日と、毎年の誕生日に印をつけていく。50回以上ある誕生日も、おおよそ200年分あるカレンダーの中では拍子抜けするぐらい少なく感じた。年齢を一年ずつ数えただけなのに、自分の人生が走馬灯のように巡る。ちょっと不思議な感じがした。
次は生まれた日のあたりで、自分を囲む人々に目を向ける作業。昨日はここまで。
たったそれだけの作業だったけど、その後の私に変化をもたらしたと思う。明らかに自分の中のポジティブさが頭をもたげてきているのを感じたから。
今朝もその効果は引き続き継続しているみたい。
本(のワーク)だけの効果では、もちろんなくて。昨日、また昨日だけでなく、それまでに私に起こった事象が大きく影響を及ぼしていることも否めない。様々な要因が絡みあい、関係して影響を及ぼし合うことによる化学反応のようなものが、私の中に変化をもたらした。
そうは言うものの、一つだけ確かなことは、私自身が自身の変化を望んでいたこと。そのために努力をしたとかしていないとか、そういうことではない(どちらかと言うと努力はしていない方なのだが、その逃げ口上ではない)。want to beの気持ちを、どんな形であれ持ち続けることが呼び水となるんだ、そんなことも感じながら、自分の変化を楽しんでいる私がいる。

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