【No19染み付いたこと】

僕は、利用者や関わる人がどういう感情かやどんな気持ちかは表情から考えていません。

以前、新人から、失敗して家族様に謝罪したあとで責任者に説明する時に、家族様の気持ちをどう説明したら良いか聞かれた。表情を見とくべきかなど。

僕は顔は覚えてないかもやし、言葉だよと伝えた。これは、非言語コミュニケーションが大切ということを理解していれば、表情を見るべきとアドバイスした方が良かったのかもしれない。

ただ僕が人の想いや、気持ちを理解したい時に考えている。考えてきたことを思い返すと、もちろん表情もあるが、その人が1日、1週間をどう過ごしてきたかや変わったことがなかったかを重点的に考える。言葉の変化も見る。

その上での表情だ。

なので、利用者の家族に謝った際に、把握しとくのは、表情ではなく言葉のように思っている。

まず、その変化に対して、どう言葉が変化したかを考えることは、その人の気持ちを考えるヒントになると思う。