詩 優しさ
忘れることは時に悲しい
覚えている人から見たら、あの日を思い出してほしい、そんな願い、宝箱を閉める一つの鍵を早く使わないといけないから。
たくさんの鍵で宝箱を開けると、違ったいろいろな景色が見えるから。素晴らしいと思った。
だけど、それぞれの人の優しさを見れるわけじゃなく、それはいろいろな人が幸せになれる方法を忘れてしまうから
いろいろな人を考えなければ、簡単に人を傷つけてしまう。
だから、誰かを忘れることも大切。学生時代の人の名前を忘れてしまった。
だけど、わざわざアルバムを見ようと思わない。
それは、忘れてしまえたということは、それは優しさしか残らなかったから、残ってないから。
楽しいことに、向かっていけないのは、何かにチャレンジしたいと思えないのは、自分の楽しいことがわからないから。
わかっていても、それを邪魔する人が、邪魔することが何度もあったから
それは、実際かどうかじゃなくて、そう感じてしまっている心が答えだ。
それが痛みなんだと思う。
花の名前を覚えていて、その花に水をやりましょうって言う人より、花の名前を忘れてしまった、だけどもう4月だねって言える人の方が
いろいろな人の幸せを思える人だと思う。
それは、花というプレゼントを忘れても、他者にその花を探させるから。
他者へのプレゼント。他者から誰かのプレゼントに繋がるから