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社会福祉士の僕にできること

社会福祉士を目指した理由

社会福祉士をさらに活かすために

社会福祉士で身につけたい考え方

言葉を優しい言葉に変換する

塞ぎこんだ気持ち等を優しい気持ちに変換するには
ある本に書かれています                                   絵本作家の荒井良二さんは、「ぼくの絵本じゃあにぃ」という本の中で次のように述べています。ぼくは「じゃあにぃ」という言葉をよく使います。                                                         いつごろから使いはじめたかは忘れましたが、カタカナの「ジャーニー」より、平仮名の「じゃあにぃ」の方が肩の力が抜けていいでしょう?                                                                遠くの国に行くことだけが旅なのではなく、近所の商店街に行くのも旅なんじゃないかというような思いから使い始めました。(中略)                                                                  「じゃあにぃ」とは言い換えると、自分の中にクエッションマークをもって、なるべく遠回りして歩くことです。(中略)                  たとえ、「当たり前の日常」でも、ちょっと寄り道してみれば何かしら新しい発見があるはずです。

色々な地域で、色々な人々の生活にかかわることに「気づき」や「発見」があり、それがソーシャルワークでは大切になると言うことなのですが、(この視点が「今」大切だと思いました。)、例えば、「生活ってなんだろう?」「社会って何だろう?」「地域って何だろう?」というような問いを持つことが重要だと思います。

そして、その問いに対しては、「生活者としての目線」や「当たり前の生活者感覚」と「他者への想像力」が頼りになります。

ソーシャルワークの学びや経験は、(別に職業関係なく応用できる視点)「そーしゃるわーく・じゃあにぃ」として、自らの「日常」の新たな発見や毎日の生活の新鮮さ、さらに平凡で当たり前の日常のいとおしさや大切さへの再認識をもたらしてくれると思います。

以上 本より。()部分は付け加えました。

ここはからは私が思うこと。

おばあちゃんやおじいちゃんが近くにいる人の中には、わかる人もいるかもしれません。

その人たちの1日にできることは限られています。人によっては少し歩いたら疲れる方、地域と繋がりが弱い方、旅行にもなかなか行けない方もいますよね。

そういう時こそ、当たり前を疑う視点が必要だと思います。地域で繋がりがあり、環境も良い環境ってそんなことあるんでしょうか?私はそんなことないと思っています。

だからこそ、この本とは違う疑問かもしれませんが、「地域って何?」「社会って何?」「生活って何?」って常に考えています。これは本心ですが、でもだからこそ、優しさがしみますし、響きますよ。

少なくとも、大切な人がいて、その人が例えば、おじいちゃん、おばあちゃんなら、今、何を大切にすれば、その人が幸せになるか考えることが大切だと思っています。それは本の著者とも同じだと思っています。

そのために大切な人の様々な日々の記録をつけたり、楽しかったこと、嬉しかったことを残したり

それらのモノとその人の笑顔を見たら、当たり前じゃない幸せを感じられます。

そして1日を大切にすることができます。

遠くに行ったりできないからこそ、こういう幸せについて考えてみて、大切な人や日々を守りたいと思っています。

何が当たり前なのかはわかりませんが、何が大切かは考えて大切な人を守っていきましょう。

大切な人がいてくれるのは、当たり前じゃないから。誰かとケンカしそうな時は当たり前を疑ってください。そうすれば、その感情を優しい気持ちに変換できるはずです。