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1minute七十二候 綿柎開(わたのはなしべひらく)

処暑<初候>
8月23日から8月27日頃

二十四節気では処暑に入りました。「処」は止まることを意味し、暑さも収まってきたという意味を指します。 日中はまだ暑くても夜には秋の虫の鳴き声が響き、だんだんと過ごしやすくなってきます。

京都ではそこここの町内で24日に地蔵盆が開かれ子供たちで賑わいます、いよいよ夏休みも終盤ですね。

さて、この頃は、綿の木が実を結び 萼(がく)が弾けて白いふわふわの綿花があらわれる頃でもあります。 ちなみに綿は、植物としての呼び名は「わた」、製品になると「めん」と呼ばれるんですね。 優しい雰囲気のコットンボールはインテリアにも人気。この時期に、秋に向けての模様替えを始めるのも良いかもしれません。

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七十二候ってなに?
日本には一年を24に分けた二十四節気(にじゅうしせっき)と、さらにその二十四節気を3つずつ合計72に分けた七十二候(しちじゅうにこう)という季節があります。
七十二候は鳥や虫、植物、天候などの様子で季節を表現しており、細やかな自然の移ろいを感じることができます。 骨董・アンティークバイヤーとして活躍する傍ら「古き良きものの美しさや、ものを大切に使うことの楽しみ」もご紹介中。 ここでは ゆとりある心づくりのヒントとして、季節の話題を記しています。

What is 72 micro seasons?
In Japan, nature's rhythmic seasons are deeply cherished, inspiring a fascination with the mesmerizing 72 micro seasons. Unlike traditional divisions of four or six seasons, these micro seasons paint a vivid picture of nature's transitions with astonishing precision. Imagine the thrill of witnessing the delicate blooming of specific flowers, the graceful arrival of migratory birds, the tantalizing ripening of certain fruits, or even the intriguing behaviors of animals. This admiration cultivates heightened awareness of the surrounding world, immersing individuals in the mesmerizing beauty and rhythmic harmony of nature's ever-changing tapestry.


© antique blue Parrot Co.,Ltd.


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