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1minute七十二候 朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう)

小雪<次候>
11月27日から12月1日頃

「朔風」とは北風のことで、冬の季語になっています。 朔風によってすっかり葉が落とされた木は「冬木立」と表され、寒々とした立ち姿が冬の到来を知らせる季節です。

街路樹の下や公園などを歩くとサクサクと落ち葉を踏む音が響き、寒さの中にもクリスマスやお正月などのイベントをわくわくと待ち遠しくさせますよね。

この時期、小雪の次候でついに12月に入ります。今年の締めくくりと、来年を迎えるための行事が目白押し。 なにかと気忙しい師走ですが大切に過ごし、充実した気持ちで新年を迎えられるようにしたいものです。 毎年12月1日からは、私たちブルーパロットも冬セールを開催します、こちらもお忘れなく足をお運びください。

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七十二候ってなに?
日本には一年を24に分けた二十四節気(にじゅうしせっき)と、さらにその二十四節気を3つずつ合計72に分けた七十二候(しちじゅうにこう)という季節があります。
七十二候は鳥や虫、植物、天候などの様子で季節を表現しており、細やかな自然の移ろいを感じることができます。 骨董・アンティークバイヤーとして活躍する傍ら「古き良きものの美しさや、ものを大切に使うことの楽しみ」もご紹介中。 ここでは ゆとりある心づくりのヒントとして、季節の話題を記しています。

What is 72 micro seasons?
In Japan, nature's rhythmic seasons are deeply cherished, inspiring a fascination with the mesmerizing 72 micro seasons. Unlike traditional divisions of four or six seasons, these micro seasons paint a vivid picture of nature's transitions with astonishing precision. Imagine the thrill of witnessing the delicate blooming of specific flowers, the graceful arrival of migratory birds, the tantalizing ripening of certain fruits, or even the intriguing behaviors of animals. This admiration cultivates heightened awareness of the surrounding world, immersing individuals in the mesmerizing beauty and rhythmic harmony of nature's ever-changing tapestry.


© antique blue Parrot Co.,Ltd.


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