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部屋の片付けその後

先日、苦手な片付けを克服した話を書きました。

今回はその続き

その後も部屋の片付けは続けている。
家の中に来客があってもそこだけは絶対に人を通さない、いわゆる開かずの間的な部屋ができてしまっていて、そこには古くなったソファ、使わなくなったパソコン、昔買った小説や漫画、CD、DMなどの封筒、いろんなものが置いてある。
置いてあるというよりはもっと管理されていない感じで大きなゴミ箱のような状態。
そこに流れ着く理由はだいたいめんどくさいが発端で、住んでからそこに置きはじめ地層のように積もっていく。
手前にあるものほど最近のもので部屋の奥の下の方が最も古いもの。

捨て方がわからず調べるのがめんどくさくて放置。
粗大ゴミの手続きがめんどくさくて放置。
次の廃品回収までとりあえず・・・で放置。
過去のめんどくさいが物理的に積み重なったものができあがっていた。
そうやって「めんどくさい」で未来の自分に押し付けていたものが今やってきているわけで、過去のめんどくさがった自分との戦いのようにも思える。
部屋を片付けるのは過去の自分と方をつけることでもあるのだなぁと方をつけるの語源を調べたりしながら思った。

今まで何度ももうお金を払って業者にやってもらおうか…と半ば諦めていた場所ではあるが、その価格を調べて思いとどまり自分でできる範囲でやってみようとようやく手をつけはじめた。
捨てるかどうかに迷ったのではなく捨てるのがめんどくさくてそこに押しやっていたので、片っ端からゴミ袋に詰めていく。
頭は使わず淡々と処理する。
「やりはじめたらやる気がでる」という言葉をどこかで聞いた気がするがまさにその状態になった。
自分が望む部屋の状態にはまだ程遠いけども、自分の中身が誰かと入れ替わったんじゃないかというくらいさくさく片付けできるようになったと思う。

そうやって過去の始末をつけて未来に向かう時期


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