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自己紹介/伝えたいこと

はじめまして。中村祐介(ゆーすけ)です。

キャリアコンサルタントを主として、人と人との懸け橋になることや、相手のそのままを受け入れることを大切に、キャリアで悩む方の相談をお聴きする活動をしています。

日々生活している中で自分の大切にしていることや、思っていること、キャリアについてなどを発信してみたいと思うようになったため、noteをはじめることにしました。

大切にしたいことは
『そっと誰かを優しく照らせるように』

優しさの研究者として、月の光のような柔らかさと温かさを大事にしています。太陽のような眩しい光よりも、『誰かをスポットライトのように優しく照らす存在』になれたらなと思っています。そのためにも、noteでは自分が気楽で気軽な気持ちで投稿していきます。

〇優しさの研究者とは

プロフィール名にもあるように、『優しさの研究者』とは一体何者で、どのような考えなのか。

■子どもの頃の影響

小さい頃から初対面の人や友人に「優しいね」とよく言われていました。確かに自分が喜ぶよりも、人が喜んでいる姿を見て嬉しくなるタイプだったので、自然と相手が喜ぶようなことをしたいと思っていました。

でも、それ以外に心の中では、まわりの空気を読みすぎて、『相手が嫌がることをしたくない。断ると空気や場の雰囲気が悪くなってしまう。嫌われたくない』の気持ちが少なからずあったため、その場に応じて合わせてしまう自分もいました。そして、それらの色々な自分が合わさっていくうちに、『人の喜びに嬉しさを感じる』『場の空気を壊したくない』『とりあえず嫌とは言えずにやる』=『優しい』というイメージになったのかなと思います。

なぜ、そのように思うようになったのかは、幼少期から人一倍に怒られたくない、褒められたいという考えが強くて、両親や姉2人の行動を見て、やってはいけないこと、やったら喜んでもらえることを観察していました。誰よりも敏感になっていたと思います。自分という考えよりも、相手に合わせて、優しい自分としてふるまうことを小さい頃から意識していました。

■20代での悩み

幼少期から優しい自分を意識して過ごしていくうちに、自分で考える力が人よりも劣っていたと思います。『誰かのために』を考えると自然と動けますが、『自分のために』を考えるとすぐに動くことができませんでした。20代までは、とにかくその考えに悩まされていました。自分の思っていることを主張すると『場の空気が壊れる。相手が不快に思ってしまう。自分なんかが言っても良いのか』と聞こえない声を気にしてしまい、自分の主張は控えようという考えでいました。言いたいことが言えずに、自分は弱いと卑下する日もありましたし、気を遣い過ぎて固まってしまうこともありました。友人からは「優しいだけだと損する。もっと言いたいことを言った方が良い。情けない」と言われることもありました。

自己主張できない自分からの脱却

自己肯定感が低く、自己主張や自己開示が苦手な自分でしたが、そこから脱却できるようになったのは妻との出会いと、キャリアコンサルタントとの出会いでした。

妻はとにかく肯定的でなんでも褒めてくれます。人生で尊敬できる人です。ある日、勇気を出して自分の弱さについて開示をしてみたら、「弱くなんてないよ。誰にでも優しく気遣いできる人は心が強くてカッコ良いよ」と伝えてくれました。長年の呪縛から解放される言葉でした。

また、『人のために何かできないか』という理由で資格や仕事を探していく中で、キャリアコンサルタントの資格と出会い、勢いもあって養成講座を申し込みました。養成講座に通う中で、本当に素晴らしい人格者で素敵な仲間と出会うことができました。その方たちと自己分析や他己分析をしていくうちに、仲間から「ゆーすけさんの受容や共感する心は誰よりも深くて武器だと思う。優しいって誰でも持てるものではないよ。思っていることを伝えてくれると嬉しかったり、気付きになる人もたくさんいるから伝えてみよう」と言ってくれました。自分が弱いと思っていたことは他の人にとっては強みであり、身につけようと思っても中々できないことなんだと思えるようになりました。

自分の持っているものや経験、過去が自己開示することによって、宝物のように感じました。

■優しさの研究者への道

自分の中に持っている宝物に気づかせてもらった自分は、『優しい』の言葉をより丁寧に使っていこうと思うようになりました。自分にとっては弱いと思っていた優しさも立派な武器になるということから、『今後、優しいという考えで迷ったり、損していると言われるのであれば、いっそのこと、優しさを突き抜けてしまえば良い。優しさのプロを目指したら良い』と考えるようになりました。

『優しい』とは何もかもを受け入れるのではなくて、時には厳しいことを伝えたり、相手の立場になって考えて、相手の考えに寄り添うことだと思います。

さらに『優しい』という言葉にはもっと深い意味がたくさんあると思います。自分の知っている『優しさ』とはまだ一部分であり、これから優しさを突き抜けていくためにも、生涯追及していきたいと考えて、優しさの研究者と名付けました。

自分にも優しく、相手にも優しく』

簡単にできそうで、できないことを追求することで、少しでも同じように悩んでいる方や、キャリアや人生で迷っている人に寄り添えていけたらなと考えています。これからは自分の大切な宝物を大きくいかしていこうと思います。

■最後に

はじめてなので、今回は自分のエピソードを多く交えましたが、もう少し気軽に日々思うことや感じたことを投稿していこうと思います。

これからも『そっと誰かを優しく照らせるように』を大切にしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は『月のような人』とはについて投稿しようと思います。続けて自己開示が多くなると思いますが、ぜひ読んでいただけたら幸いです。

これからも温かくよろしくお願いします。

優しさの研究者/月のような人


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