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パソコンと親和性のあるもの

前回はパソコンがあるといいことについてまとめました。

今回の記事では、パソコンと親和性があるもの
本来の性能を底上げすることができるものをについてまとめていきます。


◆ そもそもパソコンて何ができるの?

このサイトをご覧になっている方のほとんどは、既知のものであると思いますが、パソコンって実はいろいろできちゃうんですよね。

パソコンに対してポジティブになれない方の多くは、カチャカチャ資料を作成したり、「プログラミング」するためのものというイメージが強いんじゃないでしょうか。

日常生活において上記のようなシーンにはまず出くわさないですよね。

なので今回は、パソコンと仲良しなもの、より性能を引き出せるものについて各製品ごとにまとめていきます。

・スマートフォン

日本でこれを知らないという人はゼロではないかというくらい浸透したスマートフォン。日本ではじめにiPhoneをはじめとするスマートフォンと呼ばれる製品が最初に発売され、各キャリアがこぞって売り出し始めたのは、確か2010年ごろだったと思います。

あれから13年が経過し、ここまで普及したわけですね。

今まで持った歴代のスマホを数えると3台、4台・・・なんて人も少ないでしょう。

ただ私が思うに、その性能をすべて活かし切っている人はほんの一握りだと思います。正直に言うと、今2010年当時のスマホを使っても、全てできることを把握している人はいないと思っています。

スマホって「小さいパソコンに電話の機能を付けたもの」と言われるように、地味にできることが多いんですよね。(笑) だからあんな値段になっちゃうんですね。

その機能をフルに活かすためには、パソコンが必要なわけです。

実際にできることは、
・撮影した写真のデータバンクになる
・好きな楽曲を取り込める
・スマホ自体のバックアップ(何かあったときのための保険データ)をとれる

この辺りはお察しでしょう。

・スマホで撮った映像や画像を大画面かつきれいに修正して表示してくれる
 スマホで撮影したものを追加の画像補正処理を行うことによって、大画面で表示した場合でも鮮明に表示することが可能です。(持ち孫ソフトウェアは必要)

・スマートフォンのあらゆるデータを別の場所で使用することができる
 もちろん例外はございますが、スマホのデータはパソコンいさえ入れちゃえば大抵の電子機器に飛ばすことが可能になるんですよね。
親和性が高いとも書いている理由がそこにあります。
スマホ無線でいろんなところに連携できるイメージが強いですが、実はそれは共通のデバイスを持っている場合に限られたりするわけです。
iPhoneのAirdropとかがいい例ですね。

その垣根を越えてくれるのがパソコンです。

また、スマホがぶっ壊れたときの応急処置なんかもやってくれます。
どんな不具合が発生していて、直せるものなのかを診断したりするわけです。内科のお医者さんみたいですね。
物理破損? 外科に行ってください。(笑)

・カメラ、ビデオ

これに関しては「表示できる映像の質を高める」ことができます。

どれだけいい写真や映像をとっても、それを処理できる力を持っていなければ劣化したものになるのは当たり前です。

ちょっと機械的な話になりますが、皆さんがいつも見ている画像、映像は
実はものすごい数の数字の羅列なんです。
電子機器はそれを瞬時に計算してパターンによって色を選択し、配置して画像にしているわけです。映像はそれをさらにパラパラ漫画にしているわけですね。

このデータは、もちろん大量のものになりますし、
画質、品質が良いものになればそれは比例していきます。

この計算は圧倒的にパソコンが早いわけで、
扱えるデータ量は、ほかのものに劣ることはありません。

もしあなたがカメラで写真を撮ったり、ビデオをとることがあるのであれば
たとえ動画編集などをしない場合であってもパソコンとつなげてあげる方がいいでしょう。
だって本来の映像クオリティを再現してくれるわけですからね。
(もちろん、表示する際は相応のモニターが必要になってくるでお気を付けください。)

・音楽

映像と同じように、音楽にも品質があります。
ビットレートと呼ばれるものですね。

CD世代の皆さんは、実は今のサブスク時代の音楽に比べこのビットレートが高い音楽を聴いていたってご存じでしたでしょうか。

これは今までの「記憶されているものを再生する」文化から
「必要なデータを必要な分取り入れて再生」文化に変わったことに起因しています。
もちろん品質が高くなるとデータ量も比例して大きくなるわけですから、携帯型のスマホなどには時間もかかったりと不便なわけです。
とはいえ、やはり臨場感のあるサウンドを求めたくなるのは当然です。

こんな場合、パソコンであればCDと同じ帯域のビットレートで再生することはもちろん可能ですし、データをダウンロードする場合でもその品質のものをダウンロードできるケースが多かったりします。

なので、ヘッドホン・スピーカー・イヤホンの性能を活かすといってもいいですね。
(ワイヤレスイヤホンのトラップについてはまたどこかで書きます。)


◆ 電子機器の親分

パソコンは、皆さんが普段携帯しているデバイスの親分みたいなものになると考えてください。
親分は何かあったときのための保険を準備してくれたり、「お前らもっとのびのびとやれ!俺が背中を押してやる!」と言ってくれたり、そもそも親分自体のポテンシャルが高いわけですね。

これから先、いろんな製品がIoTという言葉でつながる時代がやってきます。
それを一括管理するのも、やはりパソコンが優秀でしょう。
もちろんそれらの製品の性能を最大化するための処理も親分がやってくれるわけですね。

まだまだ細かいことを言えばきりがないですが、今回はこれくらいにしておきます。


事項からは、いよいよ私の趣味の範疇である
・パソコンのスペックについて
・パソコンを構成しているパーツについて
・購入するときに意識すること

この辺りを数回に分けて書いていきたいと思います。


それでは!


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