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10/10 ディボーション 幸いな人 歴代誌第二 22:1-9

聖書箇所 歴代誌第二 22:1-9

"エルサレムの住民は、彼の末子アハズヤを彼の代わりに王とした。アラビア人とともに陣営に攻めて来た略奪隊が、年長の子らをすべて殺してしまったからである。こうしてユダの王ヨラムの子アハズヤが王となった。
アハズヤは四十二歳で王となり、エルサレムで一年間、王であった。彼の母の名はアタルヤといい、オムリの孫娘であった。
彼もまた、アハブの家の道に歩んだ。彼の母が助言者となり、悪を行わせたのである。
彼はアハブの家に倣って主の目に悪であることを行った。父の死後、アハブの家の者が助言者となり、彼を滅びに至らせたのである。
彼はまた、彼らの助言にしたがって、イスラエルの王アハブの子ヨラムとともに、アラムの王ハザエルと戦うため、ラモテ・ギルアデに行った。アラム人はヨラムを討った。
ヨラムは、アラムの王ハザエルと戦ったときにラマで負った傷を癒やすため、イズレエルに帰った。ユダの王ヨラムの子アハズヤは、アハブの子ヨラムが弱っていたので、彼を見舞いにイズレエルに下って行った。
アハズヤがヨラムのもとに行って滅びたのは、神から出たことであった。彼はそこに着くと、ヨラムとともにニムシの子エフーのところに出て行った。このエフーは、主がアハブの家を絶ち滅ぼすために油を注がれた人であった。
エフーはアハブの家にさばきを行い、アハズヤに仕えていたユダの首長たちとアハズヤの兄弟の子たちを見つけて、彼らを殺した。
彼はアハズヤを捜した。アハズヤは、サマリアに身を隠していたところを捕らえられた。人々は彼をエフーのもとに引いて来て殺したが、「これは心を尽くして主を求めたヨシャファテの子である」と言って、彼を葬った。こうして、アハズヤの家は王国を治める者を失った。"
歴代誌 第二 22章1~9節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

周りの助言者が必ずしも主の目によいとされることを助言しないことがある。ただ自分が主への信仰を持って祈りを捧げる
内容のまとめ
ユダ王国のアハズヤ王は、母アタルヤの影響で、主の目の悪を行ってしまいました。そのため、イスラエルの王ヨラムと共に、エフーに裁かれてしまいました。

静聴と観察

<警告と罰>1〜9節 周りの助言者が主の目に悪を語ることがある。そして悪である時その報いを受ける。

適用

自分の周りの者がどういう者であっても主の目によい助言をするとは限らないので、周りに惑わされず自分と主との交わりの中で信仰を厚くしていきたい。

祈り

主よ。ただ、あなたと私の交わりにおいて私の信仰を強めて下さい。周りの意見がどうであっても、周りに何を言われても惑わされることなくあなたの目によいとされる信仰生活が送れますように。勇気と希望をお与え下さい。

アーメン

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