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12/13 ディボーション 幸いな人 ピレモンへの手紙 8-16

聖書箇所 ピレモンへの手紙 8-16

"ですから、あなたがなすべきことを、私はキリストにあって、全く遠慮せずに命じることもできるのですが、
むしろ愛のゆえに懇願します。このとおり年老いて、今またキリスト・イエスの囚人となっているパウロが、
獄中で生んだわが子オネシモのことを、あなたにお願いしたいのです。
彼は、以前はあなたにとって役に立たない者でしたが、今は、あなたにとっても私にとっても役に立つ者となっています。
そのオネシモをあなたのもとに送り返します。彼は私の心そのものです。
私は、彼を私のもとにとどめておき、獄中にいる間、福音のためにあなたに代わって私に仕えてもらおうと思いました。
しかし、あなたの同意なしには何も行いたくありませんでした。それは、あなたの親切が強いられたものではなく、自発的なものとなるためです。
オネシモがしばらくの間あなたから離されたのは、おそらく、あなたが永久に彼を取り戻すためであったのでしょう。
もはや奴隷としてではなく、奴隷以上の者、愛する兄弟としてです。特に私にとって愛する兄弟ですが、あなたにとっては、肉においても主にあっても、なおのことそうではありませんか。"
ピレモンへの手紙 1章8~16節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

今、あらゆる教会にあってあなたは孤立しているが、それは信仰を強めるためであり、いずれ多くの兄弟姉妹に受け入れられるためである。

内容のまとめ

パウロはピレモンに、愛によって奴隷オネシモのことをお願いしています。彼が獄中でパウロを通して救われ、愛する兄弟となったことを告げ、彼をピレモンのもとに送り返すと伝えています。

静聴と観察

<御子キリストの知恵>8〜10節 パウロを通して語られる言葉は最も適宜に叶った言葉で兄弟姉妹に受け入れられる知恵を与えられる。
<御父の御計画>11〜13節 兄弟姉妹の中にあって役に立たない者であってもその者をも主は愛により用いられる
<主の目に叶った教師>14節 御言葉を教える教師は強いられて置かれるのではなく自発的に求める教師からの言葉を聞くべきである
<兄弟姉妹と相容れない時>15〜16節 兄弟姉妹と相容れずしばらく一人で信仰しなければならなくなってもそれは兄弟姉妹に受け入れられるためである

適用

信仰において兄弟姉妹と相容れず一人で信仰することになっても、それは信仰を強めさらに多くの兄弟姉妹に受け入れられるためであり、その時主は適切な言葉を用いらせるのだと希望を持ってより一層、主を求めていきたい。また、御言葉を教える者は強いられて置かれるのではなく、自分からその者を自発的に求めていけるような信仰を持ちたい。

祈り

主よ。本当に互いに愛し合う兄弟姉妹と礼拝ができる教会を私に与えて下さい。今は一人で信仰しているように思えますが、それはあなたが多くの彼らに受け入れられるためであると私に希望を与えて下さい。また、彼らに適切な言葉を使えるようにして下さい。教師においては強いられて教えられるのではなく、自発的に自分から求めていける相応しい人を与えて下さい。

アーメン

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