12/12 ディボーション 幸いな人 イザヤ書 63:1-6
聖書箇所 イザヤ書 63:1-6
"「エドムから来るこの方はだれだろう。ボツラから深紅の衣を着て来る方は。その装いには威光があり、大いなる力をもって進んで来る。」「わたしは正義をもって語り、救いをもたらす大いなる者。」
「なぜ、あなたの装いは赤く、衣はぶどう踏みをする者のようなのですか。」
「わたしはひとりでぶどう踏みをした。諸国の民のうちで、事をともにする者はだれもいなかった。わたしは怒って彼らを踏み、憤って彼らを踏みにじった。彼らの血の滴りはわたしの衣にはねかかり、わたしの装いをすっかり汚してしまった。
復讐の日がわたしの心のうちにあり、わたしの贖いの年が来たからだ。
見回しても、助ける者はだれもなく、支える者がだれもいないことに啞然とした。それで、わたしの腕がわたしの救いとなり、わたしの憤り、それがわたしの支えとなった。
わたしは怒って諸国の民を踏みつけ、わたしの憤りをもって彼らを酔わせ、彼らの血の滴りを地に流れさせた。」"
イザヤ書 63章1~6節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
最初に示されたこと
キリストを信じないものは多く、キリストを偽りで信じる者も多く、キリストを真に信じる者は少ない。信じない者、偽りの者にキリストは裁きを下される。
内容のまとめ
エドムに裁きをなさる、大いなる救い主の姿が描かれています。この方の白い衣は敵の血で赤くなり、徹底的な裁きが行われることが告げられています。
静聴と観察
<キリストの再臨>1節 キリストが再臨される時、キリストは大いなる威光を持つ。正義と救いを行われる。
<キリストを信じる者>3〜5節 キリストを真に信じる者は少ない
<キリストの怒り>3、6節 キリストの憤りによって信じない者、偽りのものを徹底的に滅ぼす
適用
キリストを信じない者、キリストを偽って信じる者に惑わされることなく、ただキリストだけを見つめて素直に信じていきたい。
彼らの中で変わろうとする者には救いがあるが変わろうとしない者には、その者に応じた裁きがあるが、話しても聞き入れることはないので無駄に関わらないようにしたい。
彼らのために取りなしの祈りをしていきたい。
祈り
主よ、早く来て下さい。あなたの愛によってあなたを受け入れないもの、偽って信じる者に真の信仰を与えて下さい。あなたが来られる時には多くの民が喜びを持って迎えることができますように。
アーメン
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