2/25 ディボーション 幸いな人 ホセア書 11:12-12:14

聖書箇所 ホセア書 11:12-12:14

"わたしは、エフライムの偽りと、イスラエルの家の欺きで囲まれている。しかしユダは、なお神とともに歩み、聖なる方に対して忠実である。」
エフライムは風を飼い、一日中、東風の後を追う。重ねるのは虚偽と暴行。アッシリアと契約を結び、エジプトに油を送る。
主には、ユダに対して言い分がある。主は、生き方に応じてヤコブを罰し、行いに応じて彼に報いる。
ヤコブは母の胎で兄のかかとをつかみ、その力で神と争った。
御使いと格闘して勝ったが、泣いてこれに願った。ベテルでは神に出会い、神はそこで彼に語りかけた。
主は万軍の神。その呼び名は主。
あなたは、あなたの神に立ち返り、誠実と公正を守り、絶えずあなたの神を待ち望め。
商人は手に欺きの秤を持ち、虐げることを好む。
エフライムは言った。「確かに私は富んでいる。私には力がある。私のすべての勤労の実があれば、私のうちに、罪となる不義は見つからない。」
「しかしわたしは、エジプトの地にいたときから、あなたの神、主である。例祭の日のように、再びあなたを天幕に住まわせる。
わたしは預言者たちに語ってきた。わたしが多くの幻を示し、預言者たちによってたとえを示したのだ。」
ギルアデは不法そのもの。いや、彼らはむなしいものとなった。ギルガルで雄牛が献げられたが、その祭壇も、畑の畝の石くれの山になる。
ヤコブはアラムの地に逃げて行き、イスラエルは妻を迎えるために働いた。妻を迎えるために羊の番をした。
主は一人の預言者によって、イスラエルをエジプトから連れ上り、一人の預言者によって、これを守られた。
エフライムは主の激しい怒りを引き起こした。彼の主は、その血の責任を彼の上に下し、彼のそしりに報いを返される。"
ホセア書　11章12節〜12章14節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

主は罪を清めるために悲しみのうちに罰を与える。しかし、悔い改める機会を与えるのでへりくだって素直に悔い改めなさい。
内容のまとめ
ホセアは、ユダとエフライム(北イスラエル)に預言しています。ユダには神様とともに歩み、良い部分があることを告げます。一方エフライムは他国を頼り、富によって高慢になっていると警告しています。

静聴と観察

＜世への警告＞

"エフライムは風を飼い、一日中、東風の後を追う。重ねるのは虚偽と暴行。アッシリアと契約を結び、エジプトに油を送る。"
ホセア書　12章1節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

世を追い求めるのは虚しくそこに義はありません。

＜父なる神＞

"あなたは、あなたの神に立ち返り、誠実と公正を守り、絶えずあなたの神を待ち望め。"
ホセア書　12章6節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

主は常に悔い改めて主に立ち返る事をお待ちくださっています。

＜富による警告＞

"エフライムは言った。「確かに私は富んでいる。私には力がある。私のすべての勤労の実があれば、私のうちに、罪となる不義は見つからない。」"
ホセア書　12章8節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

富によって高慢になり主に背を向けてはなりません。

＜主の慈愛＞

"「しかしわたしは、エジプトの地にいたときから、あなたの神、主である。例祭の日のように、再びあなたを天幕に住まわせる。
わたしは預言者たちに語ってきた。わたしが多くの幻を示し、預言者たちによってたとえを示したのだ。」"
ホセア書　12章9～10節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

主に背を向けている時でも主は私たちを愛してくださっています。

適用

世にある良いとされるものを追うのではなく神の国と神の義を求めたい。主は悔い改める機会をくださりいつでも悔い改めを待ってくださっているので、常に謙虚に祈りを持って日々悔い改めたい。もし富を得るような事があっても高慢にならないように謙虚さを無くさないように日々主を求めたい。背を向けていた時でも愛してくださっていた主に感謝したい。

祈り

主よ。世にあるものではなく、神の国と神の義を求める信仰をお与えください。あなたは悔い改める機会を下さり、悔い改めをいつも待っていてくださいます。どうか日々あなたにへりくだって悔い改めの祈りができますように。もし富を得ても高慢にならないように謙虚さを与えてください。あなたに背を向けていた時でも愛してくださり感謝します。

アーメン