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1/6 ディボーション 幸いな人 ヨハネの福音書 2: 13-25

聖書箇所 ヨハネの福音書 2: 13-25

"さて、ユダヤ人の過越の祭りが近づき、イエスはエルサレムに上られた。
そして、宮の中で、牛や羊や鳩を売っている者たちと、座って両替をしている者たちを見て、
細縄でむちを作って、羊も牛もみな宮から追い出し、両替人の金を散らして、その台を倒し、
鳩を売っている者たちに言われた。「それをここから持って行け。わたしの父の家を商売の家にしてはならない。」
弟子たちは、「あなたの家を思う熱心が私を食い尽くす」と書いてあるのを思い起こした。
すると、ユダヤ人たちがイエスに対して言った。「こんなことをするからには、どんなしるしを見せてくれるのか。」
イエスは彼らに答えられた。「この神殿を壊してみなさい。わたしは、三日でそれをよみがえらせる。」
そこで、ユダヤ人たちは言った。「この神殿は建てるのに四十六年かかった。あなたはそれを三日でよみがえらせるのか。」
しかし、イエスはご自分のからだという神殿について語られたのであった。
それで、イエスが死人の中からよみがえられたとき、弟子たちは、イエスがこのように言われたことを思い起こして、聖書とイエスが言われたことばを信じた。
過越の祭りの祝いの間、イエスがエルサレムにおられたとき、多くの人々がイエスの行われたしるしを見て、その名を信じた。
しかし、イエスご自身は、彼らに自分をお任せにならなかった。すべての人を知っていたので、
人についてだれの証言も必要とされなかったからである。イエスは、人のうちに何があるかを知っておられたのである。"
ヨハネの福音書 2章13~25節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

キリストを信じない者、自分と信仰が異なるもののために心に余裕を設けておきなさい。神しるしではなく御心を信じなさい。

内容のまとめ

過ぎ越しの祭りが近づくと、イエス様はエルサレムに上られました。その時、宮の中で商売をしている人たちを見つけて、彼らを宮から追い出されました。しるしを求めるユダヤ人に対し、イエス様は神殿を 3 日で建て直すと語られます。

静聴と観察

<信仰における悪習>13〜17節 信仰において古い悪習があるならそれを捨て、その場から離れる
<御子に求めること>18〜22節 御子イエス・キリストにはしるしではなく御心を求めるべきである
<御子への信仰>23〜25節 御子イエス・キリストのしるしによって信じるのではなく御心によって信じる

適用

信仰生活において、自分の中にまた環境において古い悪習ないかどうかよく吟味して、それを捨てられるよう、離れられるように主に祈りたい。神をそのしるしではなく、神の御心を求め、知ることによって信仰を深めたい。

祈り

主よ。今、私の中に、私の環境の中に古い悪習があれば、それを取り除き、私から離れさせてください。あなたのしるしではなく、あなたの御心を知ることによって日々信仰が増し加えられますように。

アーメン

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