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1/20 ディボーション 幸いな人 ホセア書 2:2-13

聖書箇所 ホセア書 2:2-13

"「問いただせ。あなたがたの母を問いただせ。彼女はわたしの妻ではなく、わたしは彼女の夫ではないから。その顔から淫行を、その乳房の間から姦淫を取り除け。
そうでなければ、わたしは彼女の衣をはぎ取って裸にし、生まれた日のようにして彼女をさらし、荒野のようにし、砂漠の地のようにして、渇きで彼女を死なせる。
彼女の子らを、わたしはあわれまない。彼らは姦淫の子らだから。
彼らの母は姦淫を行い、彼らをはらんで恥をさらした。彼女は言ったものだ。『私の愛人たちの後について行こう。彼らはパンと水、羊毛と麻、油と飲み物をくれる』と。
それゆえ、わたしは茨で彼女の道に垣根を巡らし、彼女が通い路を見つけないように石垣を積む。
彼女は愛人たちの後を追っても、追いつけない。彼らを捜し求めても、見つけられない。彼女は言う。『私は初めの夫のところに戻ろう。あのころは今よりも幸せだったから』と。
しかし彼女は知らない。このわたしが、穀物と新しいぶどう酒と油を彼女に与えたのを。わたしが銀と金を多く与えると、彼らはそれをバアルに造り上げたのだ。
それゆえ、わたしはその時になれば、わたしの穀物を取り返す。その時期になれば、わたしの新しいぶどう酒を。また、彼女の裸をおおっているわたしの羊毛と麻をはぎ取る。
今、わたしは彼女の恥を、愛人たちの目の前で暴く。彼女をわたしの手から救い出せる者はいない。
わたしは彼女のすべての喜びを、祭り、新月祭、安息日、すべての例祭を終わらせる。
『これは、愛人たちが払ってくれた私への報酬』と彼女が言った、あのぶどうの木といちじくの木を荒れすたらせる。わたしはこれを林に変えて、野の獣が貪り食うようにする。
彼女がバアルの神々に仕えた日々のゆえに、わたしは彼女を罰する。彼女はバアルの神々に香をたき、耳輪や飾りを付けて愛人たちの後について行き、このわたしを忘れた。──主のことば。"
ホセア書 2章2~13節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

主は偶像崇拝に耽っているうちもその偶像は主の恵みによって人が造られたものである。主の御怒りがくだらないうちに悔い改めて偶像崇拝を捨てなさい。

内容のまとめ

北イスラエルの民は、主から与えられた豊かな地の産物で、偶像礼拝(霊的姦淫)にふけっていました。それゆえ、主は民に与えたすべてのものをはぎ取り、裸にし、恥をさらすとおっしゃっています。

静聴と観察

<御父>2〜13節 主は人が偶像崇拝に耽っている間も憐れんでくださり、恵みをくださいます。人が作った偶像も主の恵みによって人が作ったからです。そして御怒りを下される前に悔い改めて主に帰るように警告なされるお方です。

適用

主が憐れんでくださり、恵みをくださり、そして警告なされる間に偶像崇拝を完全に打ち壊したい。

祈り

主よ、感謝します。私が主に背を向けているときでもあなたは恵みと憐れみをくださいました。あなたが警告の導きをなされる前に私の偶像崇拝を完全に打ち壊し主だけを見上げられる信仰をお与えください。

アーメン

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