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11/19 ディボーション 幸いな人 歴代誌第二 33:14-25

聖書箇所 歴代誌第二 33:14-25

"その後、彼はダビデの町の外側、ギホンの西側の谷に城壁を築いた。それは魚の門に至り、オフェルを囲むもので、非常に高く築かれた。また、彼はすべてのユダの城壁のある町々に軍の高官を置いた。
また彼は、主の宮から異国の神々と偶像、および、主の宮のある山とエルサレムに自分が築いたすべての祭壇を取り除き、町の外に投げ捨てた。
そして、主の祭壇を築き直し、その上で交わりのいけにえと感謝のいけにえを献げ、ユダに命じて、イスラエルの神、主に仕えさせた。
しかし民は、自分たちの神、主に対してではあったが、なお高き所でいけにえを献げていた。
マナセについてのその他の事柄、彼が神にささげた祈り、イスラエルの神、主の御名によって彼に語った先見者たちのことばは、まさしく『イスラエルの王の書』にある。
彼の祈り、その願いが聞き入れられたこと、および、彼がへりくだる前に犯したその罪、その不信の罪、高き所を築き、アシェラ像と刻んだ像を立てた場所については、『ホザイの働き』にまさしく記されている。
マナセは先祖とともに眠りにつき、その家に葬られた。彼の子アモンが代わって王となった。
アモンは二十二歳で王となり、エルサレムで二年間、王であった。
彼はその父マナセが行ったように、主の目に悪であることを行った。アモンはその父マナセが造ったすべての刻んだ像にいけにえを献げ、これに仕えた。
しかし、その父マナセがへりくだったようには、主の前にへりくだらず、かえって、このアモンは罪過を増し加えた。
彼の家来たちは彼に謀反を起こし、その宮殿の中で彼を殺した。
しかし、民衆はアモン王に謀反を起こした者をみな打ち殺した。民衆はアモンの子ヨシヤを代わりに王とした。"
歴代誌 第二 33章14~25節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

日々主に祈ってはいても完全に自分の中から忌まわしき偶像崇拝がないとは言い切れない。完全に断ち切るための祈りをし続ける。主にのみ仕えた者、悔い改めた者の恵みは大きくそうでないものは罰せられる。
内容のまとめ
主に悔い改めたマナセ王は、自分で造った祭壇と偶像を取り除きました。マナセ王が葬られると、その息子、アモンが王となりました。アモン王は、再び偶像礼拝を復活させ、罪過を大きくしました。

静聴と観察

<模範>14〜16節 偶像崇拝は完全に捨て去る
<警告>17節 偶像崇拝を捨てたように思えても完全に捨てきれていないかどうかに注意をする
<罪>22〜25節 主に仕えず、悔いあらめもせず、忌まわしき偶像崇拝を続ければ罰せられる

適用

自分の中の偶像崇拝を完全に捨て去りたい。自分では捨てたように思えてもそうでないことがあることによくよく注意をしたい。主にのみ使え、常に悔い改める信仰をしたい。

祈り

主よ。私は自分で偶像崇拝を捨てたように思えても、自分では完全に取り除くことはできません。どうかあなたの力によって完全に偶像崇拝から断ち切らせてください。主にのみ仕え、日々悔い改めることができるよう日々信仰を増し加えて下さい。

アーメン

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