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11/18 ディボーション 幸いな人 歴代誌第二 33:1-13

聖書箇所 歴代誌第二 33:1-13

"マナセは十二歳で王となり、エルサレムで五十五年間、王であった。
彼は、主がイスラエルの子らの前から追い払われた異邦の民の忌み嫌うべき慣わしをまねて、主の目に悪であることを行った。
そして、父ヒゼキヤが取り壊した高き所を築き直し、バアルのためにいくつもの祭壇を築き、アシェラ像を造った。また、彼は天の万象を拝んでこれに仕えた。
こうして彼は、主がかつて「エルサレムにわたしの名がとこしえにあるように」と言われた主の宮に、いくつもの祭壇を築いた。
主の宮の二つの庭には、天の万象のために祭壇を築いた。
この彼は、ベン・ヒノムの谷で自分の子どもたちに火の中を通らせ、卜占をし、まじないをし、呪術を行い、霊媒や口寄せをし、主の目に悪であることを行って、いつも主の怒りを引き起こしていた。
彼はまた、自分が造った偶像の彫像を神の宮に安置した。神はかつてこの宮について、ダビデとその子ソロモンに仰せられた。「わたしは、この宮に、そしてわたしがイスラエルの全部族の中から選んだエルサレムに、わたしの名をとこしえに置く。
もし彼らが、わたしの命じたすべてのこと、わたしがモーセを通して与えたすべての律法と掟と定めを守り行いさえするなら、わたしはもう二度と、あなたがたの先祖たちのものと定めた地からイスラエルの足を去らせることはしない。」
しかし、マナセはユダとエルサレムの住民を迷わせて、主がイスラエルの子らの前で根絶やしにされた異邦の民よりも、さらに悪いことを行わせた。
主はマナセとその民に語られたが、彼らは耳を傾けなかった。
そこで主は、アッシリアの王の配下にある軍の長たちを彼らのところに連れて来られた。彼らはマナセを鉤で捕らえ、青銅の足かせにつないで、バビロンへ引いて行った。
しかし、彼は苦しみの中で彼の神、主に嘆願し、父祖の神の前に大いにへりくだり、
神に祈ったので、神は彼の願いを聞き入れ、その切なる求めを聞いて、彼をエルサレムの彼の王国に戻された。こうしてマナセは、主こそ神であることを知った。"
歴代誌 第二 33章1~13節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

時に自分を誇り主を見失い、主の目に悪となることを行なっても主は苦難を通じて悔い改めの機会を与えられる。
そして悔い改めるならば、主はそれまでの罪を全て赦してくださる。
内容のまとめ
ヒゼキヤの子マナセは、父とは全く別の道を歩みました。偶像を拝み、神の忌み嫌うあらゆることを行いました。神の警告を拒んだマナセは、バビロンに連れて行かれました。しかしマナセが悔い改めた時、主は彼を王国に戻されました。

静聴と観察

<罪>1〜9節 自分を誇るが故に偶像崇拝をしてはならない
<御父の愛>10節 主は間違った行いに対して語りかけてくださる
<御父の愛>11〜12節 苦難を通して主は悔い改める機会を与えてくださる
<御父の愛>13節 悔い改めるならばそれまでの罪は一切赦してくださる

適用

自分を誇り、主を見失わないようにしたい。もし間違った行いがあっても主は語りかけてくださったり、試練を通してその過ちを教えてくださる。
その時、素直に悔い改められるような信仰が持てるように祈り続けたい。

祈り

主よ。私の信仰はまだ弱い者です。私が自分を誇り、あなたを見失った時、その過ちをどうか愛を持って教えてください。私が悔い改めることができる機会を与えてください。その信仰が持てるよう、日々増し加えてください。一切の罪を赦してくださるあなたに感謝します。

アーメン

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