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12/29 ディボーション 幸いな人 マラキ書 3:1-7

聖書箇所 マラキ書 3:1-7

"「見よ、わたしはわたしの使いを遣わす。彼は、わたしの前に道を備える。あなたがたが尋ね求めている主が、突然、その神殿に来る。あなたがたが望んでいる契約の使者が、見よ、彼が来る。──万軍の主は言われる。」
だれが、この方の来られる日に耐えられよう。だれが、この方の現れるとき立っていられよう。まことに、この方は、精錬する者の火、布をさらす者の灰汁のようだ。
この方は、銀を精錬する者、きよめる者として座に着き、レビの子らをきよめて、金や銀にするように、彼らを純粋にする。彼らは主にとって、義によるささげ物を献げる者となる。
ユダとエルサレムのささげ物は、昔の日々のように、ずっと以前の年々のように主を喜ばせる。
「わたしは、さばきのためにあなたがたのところに近づく。わたしは、ためらわずに証人となって敵対する。呪術を行う者、姦淫をする者、偽って誓う者、不正な賃金で雇い人を虐げてやもめやみなしごを苦しめる者、寄留者を押しのけてわたしを恐れない者に。──万軍の主は言われる──
主であるわたしは変わることがない。そのため、ヤコブの子らよ、あなたがたは絶え果てることはない。
あなたがたの先祖の時代から、あなたがたはわたしの掟を離れ、それを守らなかった。わたしに帰れ。そうすれば、わたしもあなたがたに帰る。──万軍の主は言われる──しかし、あなたがたは言う。『どのようにして、私たちは帰ろうか』と。"
マラキ書 3章1~7節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

終わりの時の祝福を覚えて感謝して献げなさい。高慢な悪しき者は必ず裁きを下されるので、今は忍耐して気に留めず日々信仰に励みなさい。

内容のまとめ

神様がご自分の使いを遣わし、道を備えさせること、救い主が来られて民をきよめ、悪を行う者を退け、虐げられている者が救われることを預言されます。わたしに帰れと言われる主に、民はどうすればよいかと問いかけます。

静聴と観察

<終わりの時の主の約束>1〜2節 終わりの時にキリストは再臨される
<主への献げもの>3〜4節 主への献げものを主は喜んで受け取られる
<終わりの時の主の裁き>5節 終わりの時に悪しき者は捌かれる
<御父の愛>6〜7節 主から離れても主はお見捨てにならない

適用

キリストの再臨を喜んで待ち望みたい。献げものを主は喜んで受け取ってくださっているとの確信を持ちたい。悪しき者は必ず裁かれるので、気にすることなく信仰に励みたい。例え主から離れても主はお見捨てにならないことに感謝したい。

祈り

主よ、早く来てください。あなたへの献げものをあなたは喜んでくださることに感謝します。悪しき者をあなたは裁かれます。今はそのような者に苦しめられますが、気にせずあなたへの信仰ができるようにしてください。あなたの決してお見捨てにならない愛に感謝します。

アーメン

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