見出し画像

2/21 ディボーション 幸いな人 レビ記 5:1-13

聖書箇所 レビ記 5:1-13

"人が罪に陥ったとき、すなわち、その人自身が見ていたり知っていたりする証人であるのに、証言しなければのろわれるという声を聞きながらも、それをしない場合、その人は咎を負わなければならない。
あるいは、汚れた生き物の死骸であれ、汚れた家畜の死骸であれ、汚れた群がるものの死骸であれ、何か汚れたものに触れて汚れていたのに、そのことが彼には隠れていて、後になって責めを覚える場合、
または、いかなるものであれ、触れれば汚れると言われる人間の汚れに触れ、そのことを知ってはいたものの彼には隠れていて、後になって責めを覚える場合、
また、害になることであれ益になることであれ、誓ったことが何であれ、人が軽々しく口で誓った場合、そのことを知ってはいたものの彼には隠れていて、後になってその一つについて責めを覚える場合──
これらの一つについて責めを覚える場合には、自分が陥っていた罪を告白し、
自分が陥っていた罪のために償いとして、羊の群れの子羊であれ、やぎであれ、雌一匹を主のもとに連れて行き、罪のきよめのささげ物とする。祭司は彼のために、罪を除いて宥めを行う。
しかし、もしその人に羊を買う余裕がなければ、自分が陥っていた罪の償いとして、山鳩二羽あるいは家鳩のひな二羽を主のところに持って行く。一羽は罪のきよめのささげ物、もう一羽は全焼のささげ物とする。
彼はこれらを祭司のところに持って行き、祭司はまず、罪のきよめのささげ物となるものを献げる。彼はその頭の首のところをひねる。しかし、それを切り離してはならない。
それから罪のきよめのささげ物の血を祭壇の側面にかけ、血の残りはその祭壇の土台のところに絞り出す。これは罪のきよめのささげ物である。
祭司はもう一羽のほうも、定めにしたがって全焼のささげ物とする。こうして祭司はその人のために、陥っていた罪を除いて宥めを行う。そして彼は赦される。
もしその人が、山鳩二羽あるいは家鳩のひな二羽さえも手に入れることができないのなら、自分の罪のために、ささげ物として、十分の一エパの小麦粉を罪のきよめのささげ物として持って行く。その人はその上に油を加えたり、その上に乳香を添えたりしてはならない。これは罪のきよめのささげ物であるから。
その人はそれを祭司のところに持って行く。祭司は、その中からひとつかみを覚えの分として取り、祭壇の上で、主への食物のささげ物とともに焼いて煙にする。これは罪のきよめのささげ物である。
こうして、祭司は彼のために、陥っていたこれらの罪の一つのゆえに宥めを行う。そして彼は赦される。その残りは、穀物のささげ物と同様に祭司のものとなる。」"
レビ記 5章1~13節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

旧約聖書の律法によるささげ物とはキリストの十字架によって私はその行為を免れている。だから罪の赦しを乞う時にはイエス・キリストの名によって悔い改めの祈りをしなさい。

内容のまとめ

人が罪に陥った時の、罪の赦しについての規定が記されています。罪に陥った人が責めを覚える時、その罪を告白し、罪の償いとして、子羊かやぎ、あるいは山鳩二羽、家鳩二羽を罪のきよめのささげ物とするよう命じられています。

静聴と観察

<子なる神>

"これらの一つについて責めを覚える場合には、自分が陥っていた罪を告白し、
自分が陥っていた罪のために償いとして、羊の群れの子羊であれ、やぎであれ、雌一匹を主のもとに連れて行き、罪のきよめのささげ物とする。祭司は彼のために、罪を除いて宥めを行う。
しかし、もしその人に羊を買う余裕がなければ、自分が陥っていた罪の償いとして、山鳩二羽あるいは家鳩のひな二羽を主のところに持って行く。一羽は罪のきよめのささげ物、もう一羽は全焼のささげ物とする。
彼はこれらを祭司のところに持って行き、祭司はまず、罪のきよめのささげ物となるものを献げる。彼はその頭の首のところをひねる。しかし、それを切り離してはならない。
それから罪のきよめのささげ物の血を祭壇の側面にかけ、血の残りはその祭壇の土台のところに絞り出す。これは罪のきよめのささげ物である。
祭司はもう一羽のほうも、定めにしたがって全焼のささげ物とする。こうして祭司はその人のために、陥っていた罪を除いて宥めを行う。そして彼は赦される。
もしその人が、山鳩二羽あるいは家鳩のひな二羽さえも手に入れることができないのなら、自分の罪のために、ささげ物として、十分の一エパの小麦粉を罪のきよめのささげ物として持って行く。その人はその上に油を加えたり、その上に乳香を添えたりしてはならない。これは罪のきよめのささげ物であるから。
その人はそれを祭司のところに持って行く。祭司は、その中からひとつかみを覚えの分として取り、祭壇の上で、主への食物のささげ物とともに焼いて煙にする。これは罪のきよめのささげ物である。
こうして、祭司は彼のために、陥っていたこれらの罪の一つのゆえに宥めを行う。そして彼は赦される。その残りは、穀物のささげ物と同様に祭司のものとなる。」"
レビ記 5章5~13節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

キリストが十字架によって御自身のいのちを全人類のために、罪の宥め、清めのささげ物としてくださいました。

<罪の告白>

"これらの一つについて責めを覚える場合には、自分が陥っていた罪を告白し、"
レビ記 5章5節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

罪の赦しを願うには、主の前に罪を告白し、イエス・キリストの御名によって悔い改めの祈りをします。

適用

キリストが十字架によって御自身のいのちを全人類のために、罪の宥め、清めのささげ物としてくださったことに日々感謝の祈りをしたい。罪の赦しを願う時には、そのキリストの十字架を覚えて、主に素直に罪の告白をし、悔い改めの祈りをしたい。

祈り

主よ、感謝します。あなたは全人類の罪の赦しのために御子イエス・キリストを世にお遣わしくださいました。御子イエスキリストに感謝します。あなたは十字架によって御自身のいのちを全人類のために、罪の宥め、清めのささげ物としてくださいました。その十字架を覚えてこれまでの罪を悔い改めます。イエス・キリストの偉大なる御名で祈ります。

アーメン

注解書を購入したいので、もしよろしければサポートお願いします