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12/27 ディボーション 幸いな人 マラキ書 2:1-9

聖書箇所 マラキ書 2:1-9

"「祭司たちよ、今、この命令があなたがたに下される。
もし、あなたがたが聞き入れず、もし、わたしの名に栄光を帰することを心に留めないなら──万軍の主は言われる──わたしは、あなたがたの中にこののろいを送り、あなたがたの祝福をのろいに変える。もう、それをのろいに変えている。あなたがたがこれを心に留めないからだ。
見よ。わたしは、あなたがたの子孫を責め、あなたがたの顔に糞をまき散らす。あなたがたの祭りの糞を。あなたがたはそれとともに投げ捨てられる。
このときあなたがたは、わたしがレビとの契約を保つために、あなたがたにこの命令を送ったことを知る。──万軍の主は言われる──
わたしの、彼との契約は、いのちと平安であった。わたしはそれらを彼に与えた。それは恐れであったので、彼はわたしを恐れ、わたしの名の前に、おののいた。
彼の口には真理のみおしえがあり、彼の唇には不正がなかった。平和と公平さのうちに、彼はわたしとともに歩み、多くの者を不義から立ち返らせた。
祭司の唇は知識を守り、人々は彼の口からみおしえを求める。彼が万軍の主の使いだからだ。
しかし、あなたがたは道から外れ、多くの者を教えによってつまずかせ、レビとの契約を損なった。──万軍の主は言われる──
わたしもまた、あなたがたを、すべての民に蔑まれ、軽んじられる者とする。あなたがたがわたしの道を守らず、えこひいきをしながら教えたからだ。」"
マラキ書 2章1~9節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

万人祭司を自覚して祭司としての務めを果たしなさい。真理のみを語り人々の不義を立ち返らせなさい。つまずきとなってはならない。

内容のまとめ

神様は律法と契約に不真実な祭司たちを責めています。祭司たちはもともと主を畏れ、多くの者を不義から立ち返らせる者たちでした。しかし、道から外れた祭司たちは、多くの者を教えによってつまずかせるようになりました。

静聴と観察

<御父の警告>1〜4節 主は祝福をのろいにに変えて悔い改めること警告する
<御父との契約>5節 主との契約はいのちと平安であり、そこに主への恐れがある
<万人祭司としての自覚>6〜7節 万人祭司として真理を語り不正を語ってはならない。平和と公正さを持って主と歩み、多くの不義の者を立ち返らせなさい。
<万人祭司としての警告>8〜9節 人々の躓きとなってはならない。不義を語るのであればその報いがある

適用

万人祭司としての自覚を思い起こし、主からの警告がある前に常に悔い改める心を持ち、真理を語って不義の者を立ち返らせ、平和と公正を持って主と歩めるような信仰を持てるようにしたい。決して人々のつまずきとならないように自分を省みたい。主はいのちと平安という恵みを下さる方であることを思い起こして、主を畏れる心を持てるようにしたい。

祈り

主よ。私に万人祭司としての自覚を与えて下さい。あなたからの警告がある前に悔い改める心を与えて下さい。常に真理を語り、不義の者を立ち返らせ、平和と公正さを持ってあなたと歩めますように。私が決して人々のつまずきとなりませんように。あなたはいのちと平安を下さる愛の神であることを忘れずに私の心に留めて下さい。あなたへの畏れによる信仰ができますように。

アーメン

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