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10/12 ディボーション 幸いな人 歴代誌第二 22:10-23:11

聖書箇所 歴代誌第二 22:10-23:11

"アハズヤの母アタルヤは、自分の子が死んだと知ると、ただちにユダの家に属する王の一族全員を滅ぼした。
しかし、王の娘エホシェバは、殺される王の子たちの中からアハズヤの子ヨアシュをこっそり連れ出し、寝具をしまう小部屋にその子とその乳母を入れた。祭司エホヤダの妻でアハズヤの妹である、ヨラム王の娘エホシェバが、ヨアシュをアタルヤから隠したので、アタルヤは彼を殺せなかった。
ヨアシュはこの人々とともに、神の宮に六年間、身を隠していた。その間、アタルヤが国を治めていた。
七年目に、エホヤダは奮い立って、百人隊の長たち、すなわち、エロハムの子アザルヤ、ヨハナンの子イシュマエル、オベデの子アザルヤ、アダヤの子マアセヤ、ジクリの子エリシャファテを連れて来て、自分と契約を結ばせた。
彼らはユダを行き巡り、ユダのすべての町からレビ人とイスラエルの氏族のかしらたちを集めたので、その人たちはエルサレムに来た。
全会衆は神の宮で王と契約を結んだ。エホヤダは彼らに言った。「見よ。主がダビデの子孫について約束されたとおり、王の子が王となる。
あなたがたのなすべきことはこうだ。あなたがた祭司とレビ人のうち、安息日に務めに当たる者の三分の一は、入り口の門衛となる。
三分の一は王宮に、もう三分の一は礎の門に、そして、すべての民は主の宮の庭にいるように。
祭司と奉仕に当たるレビ人たちしか、主の宮に入ってはならない。彼らは聖別されているので、入ってよい。すべての民は主への務めを果たさなければならない。
レビ人は、それぞれ武器を手にして王の周りを囲め。宮に入って来る者は殺されなければならない。あなたがたは、王が入るときにも出るときにも、王とともにいなさい。」
レビ人およびそのユダの人たちはみな、すべて祭司エホヤダが命じたとおりに行った。彼らは、それぞれ自分の部下たちを、安息日に務めに当たる者も、安息日に務めに当たらない者も連れて来た。祭司エホヤダが組分けの任を解かなかったのである。
祭司エホヤダは百人隊の長たちに、神の宮にあったダビデ王の槍、大盾、丸い小盾を与えた。
また、すべての民一人ひとりの手に投げ槍を持たせて、神殿の右側から神殿の左側まで、祭壇と神殿に向かって王の周りに立たせた。
彼らは王の子を連れ出し、王冠をかぶらせ、さとしの書を渡して、彼を王と宣言した。そしてエホヤダとその子たちが彼に油を注いで、「王様万歳」と叫んだ。"
歴代誌 第二 22章10節~23章11節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

主の目に悪である者はどのように取り繕っても公然とその悪は明らかにされ主の義は必ず現される

内容のまとめ

アタルヤは、息子のアハズヤが死ぬと、王の子をすべて殺し、自分が王になろうとしました。しかし、王の子であったヨアシュは6年間かくまわれて、その後、祭司エホヤダが奮い立って、彼を正統な王としました。

静聴と観察

<御父の義>22章11〜23章11節 主の義は必ず行われる

適用

一時、主の目に悪となるものが迫害あるいは躓きを与えても必ず主の義は現されるので忍耐して主に委ねてその時を待ちたいと思う。

祈り

主よ。信仰生活ではあなたに背いて迫害する者や躓きとなる者が現れます。しかし、主の義が必ず現されることを信じ、忍耐してその時を待てるように、その希望を持てるように信仰を増し加えて下さい。

アーメン

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