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1/11 ディボーション 幸いな人 ヨハネの福音書 4:1-18

聖書箇所 ヨハネの福音書 4:1-18 

"パリサイ人たちは、イエスがヨハネよりも多くの弟子を作ってバプテスマを授けている、と伝え聞いた。それを知るとイエスは、
──バプテスマを授けていたのはイエスご自身ではなく、弟子たちであったのだが──
ユダヤを去って、再びガリラヤへ向かわれた。
しかし、サマリアを通って行かなければならなかった。
それでイエスは、ヤコブがその子ヨセフに与えた地所に近い、スカルというサマリアの町に来られた。
そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れから、その井戸の傍らに、ただ座っておられた。時はおよそ第六の時であった。
一人のサマリアの女が、水を汲みに来た。イエスは彼女に、「わたしに水を飲ませてください」と言われた。
弟子たちは食物を買いに、町へ出かけていた。
そのサマリアの女は言った。「あなたはユダヤ人なのに、どうしてサマリアの女の私に、飲み水をお求めになるのですか。」ユダヤ人はサマリア人と付き合いをしなかったのである。
イエスは答えられた。「もしあなたが神の賜物を知り、また、水を飲ませてくださいとあなたに言っているのがだれなのかを知っていたら、あなたのほうからその人に求めていたでしょう。そして、その人はあなたに生ける水を与えたことでしょう。」
その女は言った。「主よ。あなたは汲む物を持っておられませんし、この井戸は深いのです。その生ける水を、どこから手に入れられるのでしょうか。
あなたは、私たちの父ヤコブより偉いのでしょうか。ヤコブは私たちにこの井戸を下さって、彼自身も、その子たちも家畜も、この井戸から飲みました。」
イエスは答えられた。「この水を飲む人はみな、また渇きます。
しかし、わたしが与える水を飲む人は、いつまでも決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人の内で泉となり、永遠のいのちへの水が湧き出ます。」
彼女はイエスに言った。「主よ。私が渇くことのないように、ここに汲みに来なくてもよいように、その水を私に下さい。」
イエスは彼女に言われた。「行って、あなたの夫をここに呼んで来なさい。」
彼女は答えた。「私には夫がいません。」イエスは言われた。「自分には夫がいない、と言ったのは、そのとおりです。
あなたには夫が五人いましたが、今一緒にいるのは夫ではないのですから。あなたは本当のことを言いました。」"
ヨハネの福音書 4章1~18節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

主は過去も現在も失敗や後悔や罪を素直に告白するのであれば赦してくださり代わりに恵みをお与えくださる。

内容のまとめ

イエス様はサマリアを通ってガリラヤヘ向かわれました。そこで一人のサマリアの女性に出会いました。イエス様は彼女の渇きを知っておられ、永遠に渇くことのない、いのちの水を与えられました。

静聴と観察

<御子の全人類への愛>9〜15節 キリストは全ての人に分け隔てなく救いと恵みをくださる
<御子の御性質>16〜18節 キリストは今も現在も自分の後ろめたい出来事をご存じであり、それを気になさらない方である

適用

キリストがあらゆる人の後ろめたさを全て知った上であらゆる人に救いと恵みをお与えになる愛に感謝したい。

祈り

主よ。あなたは私の過去も今も失敗や後悔や罪、後ろめたいことも全てお知りになった上で、御子キリストによってお与えくださる救いと恵みに感謝します。

アーメン

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