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2/12 ディボーション 幸いな人 ヨハネの福音書 7:37-53

聖書箇所 ヨハネの福音書 7:37-53

"さて、祭りの終わりの大いなる日に、イエスは立ち上がり、大きな声で言われた。「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。
わたしを信じる者は、聖書が言っているとおり、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになります。」
イエスは、ご自分を信じる者が受けることになる御霊について、こう言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、御霊はまだ下っていなかったのである。
このことばを聞いて、群衆の中には、「この方は、確かにあの預言者だ」と言う人たちがいた。
別の人たちは「この方はキリストだ」と言った。しかし、このように言う人たちもいた。「キリストはガリラヤから出るだろうか。
キリストはダビデの子孫から、ダビデがいた村、ベツレヘムから出ると、聖書は言っているではないか。」
こうして、イエスのことで群衆の間に分裂が生じた。
彼らの中にはイエスを捕らえたいと思う人たちもいたが、だれもイエスに手をかける者はいなかった。
さて、祭司長たちとパリサイ人たちは、下役たちが自分たちのところに戻って来たとき、彼らに言った。「なぜあの人を連れて来なかったのか。」
下役たちは答えた。「これまで、あの人のように話した人はいませんでした。」
そこで、パリサイ人たちは答えた。「おまえたちまで惑わされているのか。
議員やパリサイ人の中で、だれかイエスを信じた者がいたか。
それにしても、律法を知らないこの群衆はのろわれている。」
彼らのうちの一人で、イエスのもとに来たことのあるニコデモが彼らに言った。
「私たちの律法は、まず本人から話を聞き、その人が何をしているのかを知ったうえでなければ、さばくことをしないのではないか。」
彼らはニコデモに答えて言った。「あなたもガリラヤの出なのか。よく調べなさい。ガリラヤから預言者は起こらないことが分かるだろう。」
〔人々はそれぞれ家に帰って行った。"
ヨハネの福音書 7章37~53節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

まずキリストを信じる信仰によって大いなる恵みをいただきなさい。キリストを信じる信仰により律法を遵守するようになる。

内容のまとめ

イエス様は、ご自分を信じた人々に聖霊の満たしを約束され、渇く者は誰でも来なさいと語られます。人々の間には論争が生じ、パリサイ人たちは、イエス様に同調する人を非難します。

静聴と観察

<子なる神>38節 キリストを信じる者にキリストは心の奥底から生ける水の川が流れるようにしてくださいます。
<律法に捕らわれる事への注意>40〜53節 律法に捕らわれるあまり、キリストの愛の恵みを見失ってはなりません。

適用

「心の奥底から流れる生ける水の川」を確信できるように、キリストを祈り求めたい。律法に捕らわれるあまりキリストとキリストの豊かな恵みを見失わないようにしたい。

祈り

主よ。「心の奥底から流れる生ける水の川」を確信できるようにキリストに対する信仰を強めてください。律法に捕らわれて、キリストとキリストの豊かな恵みを見失うことがありませんように。

アーメン

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