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11/7 ディボーション 幸いな人 歴代誌第二 29:1-19

聖書箇所 歴代誌第二 29:1-19

"ヒゼキヤは二十五歳で王となり、エルサレムで二十九年間、王であった。彼の母の名はアビヤといい、ゼカリヤの娘であった。
彼は、すべて父祖ダビデが行ったとおりに、主の目にかなうことを行った。
彼はその治世の第一年の第一の月に、主の宮の戸を開いてこれらを修理した。
彼は祭司とレビ人を連れて来て、東側の広場に集め、
彼らに言った。「レビ人よ、聞きなさい。今、あなたがたは自分自身を聖別しなさい。あなたがたの父祖の神、主の宮を聖別し、聖所から忌まわしいものを取り除きなさい。
というのも、私たちの先祖は信頼を裏切り、私たちの神、主の目に悪であることを行い、この方を捨て去り、主の御住まいから顔を背けて背を向けたからです。
また、彼らは玄関の戸を閉じ、ともしびを消し、聖所でイスラエルの神に香をたかず、全焼のささげ物を献げることをしなかったのです。
そこで、主の御怒りがユダとエルサレムの上に下り、あなたがたが自分の目で見るとおり、主は彼らをおののきのもと、恐怖のもと、また嘲りの的とされました。
見なさい。このため私たちの先祖は剣に倒れ、私たちの息子たち、娘たち、妻たちは、捕虜になっています。
今、私の願いは、イスラエルの神、主と契約を結ぶことです。そうすれば、主の燃える怒りが私たちから離れるでしょう。
子たちよ、今、手をこまねいていてはなりません。主はあなたがたを選んでご自分の前に立って仕えさせ、ご自分に奉仕する者、香をたく者とされたからです。」
そこで、レビ人は立ち上がった。ケハテの子孫からはアマサイの子マハテとアザルヤの子ヨエル、メラリの子孫からはアブディの子キシュとエハレルエルの子アザルヤ、ゲルションの子孫からはジンマの子ヨアフとヨアフの子エデン、
エリツァファンの子孫からはシムリとエイエル、アサフの子孫からはゼカリヤとマタンヤ、
ヘマンの子孫からはエヒエルとシムイ、エドトンの子孫からはシェマヤとウジエルであった。
こうして、彼らは自分の兄弟たちを集め、身を聖別して、主のことばによる王の命令のとおりに、主の宮をきよめに来た。
祭司たちは主の宮の内側に入って、これをきよめた。彼らが、主の神殿にあった汚れたものをみな主の宮の庭に出すと、レビ人が受け取って、外のキデロンの谷へ持って行った。
彼らは第一の月の一日に聖別し始めた。その月の八日に主の玄関に入り、八日間にわたって主の宮を聖別し、第一の月の十六日に終えた。
そこで、彼らは中に入り、ヒゼキヤ王のところに行って言った。「私たちは主の宮をすべてきよめました。全焼のささげ物の祭壇とそのすべての用具、並べ供えるパンの机とそのすべての備品をきよめました。
また、アハズ王がその治世に信頼を裏切って取り除いたすべての用具を整えて、聖別しました。ご覧ください。それらは主の祭壇の前にあります。」"
歴代誌 第二 29章1~19節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

自分の先の代の人たちが犯した忌まわしい罪は彼らに降りかかる。彼らが世を乱したのを主もご存じである。しかし、私はそこに囚われず私と主の信仰を守ることが重要

内容のまとめ

ヒゼキヤ王は 29 年間、南ユダを治めました。彼は、アハズ王が破壊した神の宮を建て直し、レビ人たちを聖別させ、宮を聖めることを命じました。命令を受けたレビ人たちは、16 日間かけて宮をすべてきよめました。

静聴と観察

<模範>2〜4節 ただ主に従うのみである
<模範>5〜19節 先の代が犯した忌まわしい罪をただ主に従い聖別することである
<模範>10節 世の乱れを憂う時、ただ主を信じるのみである

適用

先の代は神を信じると言ったものもそうでないものも忌まわしい罪を犯して世を乱れさせたが、私はそれらを一切気にせず、ただ主だけを見つめて自分を聖別し祈り信仰の成長をしていきたい。

祈り

主よ。私は先の代の罪に怒りを感じますが、どうかその怒りを去らせてください。彼らの罪をお赦しください。私はそれらに気を取られることなくただあなたを讃美と感謝を捧げ、自分を聖別し、祈り、信仰を成長する者とならせてください。

アーメン

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