見出し画像

今日も青はブルー(1001)

  FESTA松本まであと1週間。日本だと「滑る」「転ける」はご法度だけど、海外だと「Break a leg」のように験担ぎであえてネガを出すようなところがあるので、禊のつもりで今日はちょっとネガなこと書きます。

・「棒にあたる話」
 「犬も歩けば棒に当たる」ということわざは実は「犬も出歩いたら棒で叩かれるからむやみに出歩くな」というネガティブな表現だったという話は前にした。
 ここ連日、日中はポスター配送や許可どり、夜は事務作業と全然眠れていなかった。今日、ポスターとチラシ配送のために自家用車でボケーっと走っていたら、目の前に長くて赤い棒が出てきた。右折禁止を行ってしまって、おまわりさんにつかまった。松本は一方通行が多いので、間違えやすい。状況としては100%僕が悪いので、言い訳せず素直に7千円払いました。さよなら、金色。
 支払いついでに、と郵便局で年金の催促状がきていたので振り込みをした。口座振替にしているのに催促状がくるということは、残高がないということかな、と思ってとりあえず振り込みを終え、記帳してみると、「年金」の文字が立て続けに2つ。二重に振り込んでいました。これ、やるの2ヶ月連続。ご存知のように二重振込の場合は翌月に繰り越しになるので、今月はすっからかん。ただでさえお金がないのに、税金を2ヶ月連続で二重に振り込んでしまったおかげで、とてつもない窮地に陥りました(メインバンクには積立貯金があるので本当にピンチではないのだけど)。
 そんなわけで、「犬も歩けば棒に当たる」、むやみに出歩くのは良くないなあ、と痛感していたら、僕の車線の数列前で追突事故が。僕は全く被害はありませんでしたが、すぐそばだった。今日は「不幸中の幸い」かな。相関関係はないのでそれもどうなのかという感じするけれど、とにかく何が起こるかわからないので、皆さん外に出る時は気をつけましょう。

・転んだ話
 まんまで申し訳ないのですけど、一昨日、銭湯掃除をしていて、シャンプーの詰め替え作業中に足が滑って、スッテーンと見事にコケました。漫画みたいに中を舞って、あわや大惨事。疲れていたのだと思います。
 気がつくと、僕は自分でも驚くほど見事に受け身の姿勢で倒れていました。学生時代、殺陣同志会というサークルで、斬られ役としてひたすら繰り返した受け身の技。無意識に、体が覚えていました。
 そういえば、学生時代にも一回、これに助けられたことがありました。朝、登校時に自転車にかけていた手提げバッグがホイールに絡まり、全速力からの急ブレーキで体が宙に浮き、前につんのめる形で3、4m飛びました。バス停の目の前だったので、周りの人も駆け寄ってくるくらいのコケ方で、走馬灯が走ったくらい、「死んだ」と思わず思ったけれど、やっぱり受け身で綺麗にコケていました。アスファルトだったから手のひらは傷だらけになっていたけど、それ以外は無事。「芸は身を助ける」だなあ、と感心しました。

 はい、そんなわけで、気をつけます。本当に。なるべく外に出ず、お家で安静に仕事します。実はポジティブなこともちゃんとネタ帳に書いてあるので、今度はそれを書けたらと思ってます。「空を見た話」「重機とおじいちゃん」「磨く話」の三本です。気になるのありましたか?10月もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?