見出し画像

まずは自己紹介

はじめまして。  この度noteを始める事にした『ブルーハワイ』と申します。 現在40代前半で、発達障害の一種である自閉症スペクトラム障害(ASD)の当事者です。  既にTwitterにて細々と情報を発信しておりますが、もう少し文字数の多いまとまった文章も発信してみたいと思い、人生初のnoteも書いてみる事にしました。 何卒宜しくお願い致します。


現在40代以上の中年世代の発達障害の当事者は『中途診断』と言って大人になってから発達障害と診断された方が殆どだと思います。  自分も年齢的には完全に中途診断の世代なのですが……幼少期にたまたま住んでいたとある街の最寄りの幼稚園が、従来型の自閉症に詳しい法人の系列として運営されており、その幼稚園に入園した所、どうも知的な遅れはないものの自閉症の特徴がある事に気付かれました。


 まだ時代は昭和末期……どのような経緯があったのか詳細は不明ですが、当時から障害のある園児に対する保育にも力を入れていた幼稚園だった事もあり(→大多数の園児は地域に住んでいる一般の児童)、途中から加配的な先生が付くようになりました。 また当時たまたま療育のパイオニア的な専門家の先生がその法人と何らかのご縁があったらしく、感覚統合訓練の集団プログラムが放課後に開催される事となり、自分も参加する事になりました。  

 

相当な時代の先取りをしている実に恵まれた環境の幼稚園に2年間通い、卒業後は養護学校への入学という話もあったようですが、結果的に地域の公立小学校の普通学級に入学しました。  その後も学校外で療育的な支援も多少は受けていたようですが、親の転勤により遠い街に引っ越す事となり、その時に発達障害的なあれこれに関してはうやむやになり、以後はASD的な困り感は継続しつつも、変わった児童→生徒として普通学級に在籍したまま成長して行く事となりました。   


結果的に大学まで進学し卒業しましたが、その後は職を転々とする中で2次障害発症をきっかけに精神科受診となり、紆余曲折ありつつも発達障害の診断がおり今日に至っております。   事案の性質上、書ける事と書けない事はありますが、日本国内でも結構珍しいケースの発達障害当事者だとは思うので、時間の許す限りで色々投稿して行く予定です。


あくまでいち当事者の体験談やそれに基づいた考え方などの発信となりますが、このnoteが微力ながらでも発達障害で困っている皆様のご参考になれば幸いです。  それでは、今後とも宜しくお願い致します。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?