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スウェーデン備忘録⑳:そういえば、シェアハウス建てたかった

ども、青いヤギです。
先ほどまで友人と統計学の復習をしてたら集中が切れたので、殴り書きのように書き連ねています。

ネイピア数、久しぶりに振り返ると面白い数字ですね…
帰国したら過去の数学のノートを漁ってみようかと思います。

さて今回は、今滞在している街の紹介と最近考えているシェアハウスへの思いについて、記していこうかと思います。

…毎回思うのですが、「〜〜を『書いて』いこうと思います」の
「書く」をどう表現するか悩みます。

「書く」
「書き連ねる」
「綴る」
「記す」
「記録する」
「共有する」←意味合いはちょっと違うかも?


あ、そっか、
「したためる(認める)」
「書き留める」
もあるのか、ふむふむ(゜゜)。。o

もし他に綺麗な表現があれば、コメントに残してくれると嬉しいです( ¯ ꒳¯)


昔ながらの景観と文化が垣間見えるまち、リンシェーピング

ヤギが現在放牧されているのは、リンシェーピングという街。
人口およそ10万人、スウェーデンの中では比較的大きな街です。

中世からスウェーデンの司教座として、マーケットとしてだけでなく宗教的な意義が大きいうえに、
交通網の発達に伴い、18世紀後半から人口が大きく増加した街とのこと。

この街で有名なのは、「ガムラリンシェーピング」という屋外の博物館(๑•̀ •́)و✧
19世紀から20世紀前半の建築物が残された、少しタイムスリップしたような空間になっています。

また実は、ヨルシカの聖地でもあるんです…
「だから僕は音楽を辞めた」「エルマ」のアルバムに登場する主人公「エルマ」が旅した場所の一つです。

訪問当日は天気がよろしくないうえ
かなり寒かったので(最高気温2度Σ( ˙꒳​˙ ;)ハッ!)、
人気のない静かな空間でした。

ただWebサイトを見てみると、天気が良ければ当時の服をきた住民や、馬車が闊歩しているのだとか!
いろんな職場体験みたいなものもできるらしい。

公式サイトより引用

これを楽しみに行ってみたのですが…オフシーズンということもあり断念。

ただこれだけだと勿体無いと思い、パンフレットを購入。
見た目がスウェーデン語の方が良かったので、Google翻訳を通しながら読んでみると…

・いろんな建物が博物館やお店となっており、自由に出入りできる。
(冬でも伝統産業が行われている)

・オフシーズンである冬でも、住んでいる人とはコミュニケーションが取れる

・蒸気機関車のような大型機械がある。

など、気づけなかったことがいっぱい!!
なんやて工藤……∑(゚Д゚)

もう少し懇切丁寧に回ってみるべきでした…

ま、これはいつか誰かと来た時の楽しみとして残しておこうかと思います(´∀`*)


宿に着いた瞬間、極限お守りラッシュ┌(;・_・)┘

リンシェーピングではパキスタン出身の方が営業するゲストハウスに泊まることになったヤギ。
寒さのせいで着いた瞬間、布団にばたりです。

30分ほど寝たときのことです。
体内時計のおかげで起きられたというのもありますが、
それよりも部屋の外から聞こえる軽快な足音と声変わりのしていない可愛らしい声に身体が起き上がります。

怖がらせないかな…とフアンになりつつドアを開けてみると、
四人の子供が廊下を駆け回っていました。

そしてみんな、珍しいものを見るようにじっと見つめてきます。
低学年くらいの身長でしょうか…ひとりようやく歩けるようになった3歳くらいの男の子も混じっています。
不安そうば表情をやわらげんと声をかけてみます。

私「君たち、今何していたの?」

少年「おめぇ中国人か??!!」

と、まるでかめはめ波でも打ってきそうな勢いで質問を質問で返してきた少年
そうか、彼らには中国人に見えるのか…と感心していると

奥さん「あらごめんね会話に付き合わせちゃって」

と奥からゲストハウスのオーナーと思しき方が出てきます。

子供には慣れっこだったのでいろいろので、お構いなくと挨拶して、話し続けるヤギ。

特にすごかったのが、長女のJaza(ヤザ)ちゃん。
まだ小学3年生ですがしっかりコミュニケーション取れるし、何より英語がとんでも無くうまいです((((;゚Д゚))))

7割のジャパニーズは負けてしまうのではというくらい、スラスラと言葉が出てくるし完全に自分のものとしてます。
ちなみに現地のスウェーデン語も、出身地のタミル語もペラペラらしい。

天才やんけ…((((;゚Д゚))))

こっちも負けてられない、楽しませてあげたいと思い、話を弾ませるヤギ。
それをみたオーナーさんが一緒に夕飯を食べようと提案してくれました。

どう仲良くなればいいかドギマギしていた私にとっては、嬉しい一言でした。

よかった〜〜〜〜〜( ¯ ꒳¯)*

と思い食卓につきます。

この日はthe・南アメリカなインド料理でした。
それを頬張ろうとすると

奥さん「ごめん、この子(3歳くらいの少年)を母親の元へ送らないといけないから、子供達のお守りお願いね!」

と言われ、返事をする前に部屋を出て行きました…


…ドユコト(・-・)?


と一瞬なりましたが、

まあJazaちゃんいるしなんとかなるか(๑•̀ㅂ•́)و✧!

と切り替え(๑•̀ •́)و✧

そこからは彼女のプレゼント作成の手伝いや、妹の遊び相手など、
いろいろとこき使われる時間でした笑

なんだかんだ、彼女の「わらわタイム」は3時間ほど続き、
「子供の世話ってまじ大変…(ⅹ△ⅹ;)」

と種子島で感じた久しい徒労感に浸りました…

やっぱ、母親ってすげーーーー……


シェアハウスを建てたいていう少し前の夢を思い出す。

最近泊まったゲストハウスは、なかなか快適なものが多かったです。

リビングを一望できるキッチンのある場所だったり、オーナーの家族との時間を共有してくれたりと、色んな意味で、「広くあたたかい」空間に触れることができました。

そんな中、ふと3年前に口にしていた夢をおもいだします。

「40くらいになったら、焚き火を作れるシェアハウスを建てて、海外の人たちと日本人をたくさん繋げるんだ!!
焚き火を囲った空間で各々自由なことを話す。
それでその街を元気にするんだ!!」

と休学中よく言っていました。

3年前なのですが、随分昔の夢のように感じてしまいます…(´・ω・`)

そんな夢を思い返すと、ここスウェーデンでの生活はこの夢の解像度を上げてくれているなと実感します。
ただ同時に、自分の性に合っているのか、とも疑問に思ってきます。

宿泊者視点で見た場合
・プライベートの時間を大切にするゲストが多い。
・ゲストの間で和気藹々とする時間があまりない。
・ホステルでそういうイベントもあったが、少しウェイすぎたためか疲れているとあまり参加するモチベーションにならない。
・そもそも、自分が人としょうもない話で盛り上がることが苦手。

と、運営する上での負の要素が垣間見えてしまいました。

ただ、オーナー視点で見た場合と、宿泊者で見た場合では大きく違うんだろうなとも感じます。

何より、知らない人と住むことはあっても、運営に回る経験がないので、なんとも言えないていうのも事実。

つまり、いくら語ったところで所詮机上の空論!!

やってみなわからん!!

ただまあ将来自分が暴走した時の戒めとして、そしてこの憧れがまだ消火されていないことを忘れないために、ここに書き留めておこうかなと思います。

というわけで今回は以上です✨
またの機会にお会いしましょ〜〜〜

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