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世界で戦える子どもを育てるには

みなさん、こんにちは。

今日は、『世界で戦える子どもを育てるには』というテーマでnoteを書こうと思います。


僕には兄が2人いるのですが、上の兄は現在、中国で仕事をしています。下の兄は、大学院を卒業したあと、数年間イギリスに留学していました。


上の兄の子は、幼い頃からずっと津軽三味線を弾いていて、日本一に輝いたこともあるほどの腕前です。

この経歴が関係しているかはわかりませんが、以前、ドイツへの演奏旅行に行っていました。

そのため、大学は国際的なことを勉強できる環境を選んでいました。


下の兄の子は、イギリス産まれで、いわゆる帰国子女です。

幼い頃には、英語と日本語をごちゃ混ぜでしゃべっていました。

下の兄は子どもの頃からずっと剣道をやっていて、今は指導する立場となり継続しています。

その影響もあるのか、子どもも剣道を続けてきました。

さらに、兄がイギリス留学中、ナショナルチームのコーチをやっていたこともあり、年に数度、イギリスをはじめ、様々な国から剣道の交流に兄を訪ねてくるのです。

このような環境もあり、下の兄の子も国際的なことを勉強できる環境に、今は身を置いています。


この、子どもたちを見ていて思うことは、もちろん兄たちが何かしら世界と繋がっていて身近であるということもあるのですが、三味線や剣道という日本独自の文化を、自分たちの中に持っているということが、最大の強みなんだと思います。


もちろん、外国語を話せるということも大事だとは思いますが、外国に行って、日本独自の文化を持って、名刺代わりにできたら、最初のつかみとしては最高だと思います。

アートや音楽もそうだと思いますが、『言葉』ではないコミュニケーションを生むというのは、やはり強力な武器になると考えています。


もちろん、子ども自身が興味を持たないものを無理矢理やらせるのは良くないですが、選択肢を考えるときに、世界で戦える子どもを育てることを意識すると、『日本』というテーマが見えてくるのではないでしょうか。

それでは、また。



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