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実感したアロマ/息子のこと

先日の教員試験の時にホテルを利用した。旅の時の持ち物へのこだわりは減ってきているが、今回はスーツと化粧品と、文庫本くらいしかもたなかった。アメニティを使うことがエコかどうか悩んだ時期もあったが、今回はホテルのを利用することにした。

夜にいざ歯磨きをしようと思ったときに、小さい歯磨き粉をトイレの便座の背もたれのヘリに落としてしまった。ゆっくり蓋を開ければとれると思ったが、開けた勢いでトイレの槽の中へボチャン。まさかの一瞬の出来事に呆然としたが、またフロントにもらいに行くのも勿体ない、近場のコンビニにいくのもちょっと面倒臭い。

そういえば、アロマ講座でうがいについて教えてもらったことがあったと思いだした。講座で試した以降やったことはなかったのだが、素磨きで歯を磨いた後に、ティーツリーの精油でうがいをしてみたら、歯磨き粉を使用するよりも遙かにすっきりした。こんなことならスペアミントの精油を持ってくればよかったと思ったが、誰が歯磨き粉をトイレに落とす未来と予見できようか。口臭予防の液体歯磨きには抵抗があって買っていなかったが、これなら普段から使える。しかも手持ちの精油で大丈夫なら、置く場所もコストもかからない。なんて素晴らしいんだろう。


ところで、長男が小学校卒業目前にして、登校拒否になりかけている。なりかけ、というのは、登校はできるが教室に行くのができなくなってきている。去年のクリスマス前に担任とのトラブルがあり、教頭・校長・ひいては教育委員会まで巻き込んでの騒動があり、担任は教師としてあり得ない対応だとかなり指導が入ったと聞いた。

登校拒否、というよりは担任拒否になっているのかもと思う。教室という空間もだめになっているようだ。

学校へは行き渋らないが、学校へ着いてからは教室へ行きたがらず、保健室で勉強しているようだ。それでいいと思う。

先日、寝起きの息子にハンドマッサージをしてあげた。見よう見まねのマッサージだが、すごい気持ちいいと表情が和らいだ。寝るときの枕にはベンゾインとベルガモットを香らせておいたら、すごくいい匂いで寝れたといっていた。精油は薬のような著効はないにしても、生活に寄り添って支えてくれる。ありがたい。

太陽のように元気があふれんばかりの次男の枕には、ヒノキを香らせておいた。朝に「これ、すっっごくいい匂いなんだけど、よすぎて朝起きられないから違うのにしていーい?」とダメ出しが来た。

今日は一緒に香りを選ぼうと思う。

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