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ピアノ熱に浮かされる

 今月は休日の予定をあまり立てていませんでした。前日~当日くらいに、何しようかな~と考えて動くだけ。そしてその結果、気づくと音楽漬け、ひいてはピアノ三昧の日々に・・・

 ストリートピアノを弾いて「アドリブ力がもっと欲しいなあ」と思いました。映画「蜜蜂と遠雷」を観て、ストーリーのなかで登場人物たちがイメージをもとに音楽をつくっている描写があり「ピアニストって譜面を読んで弾くだけじゃなくて、そういうのも求められているんだ!」と驚きました。一体どうやってひらめくんだろう・・・?謎すぎる。でも、枠にはまらないで自由に表現できるのは、かっこいいな。

 
 現代音楽のように、型のないところからいきなり何かを生み出すのはわたしには難易度高すぎるので、まずはジャズかな?と、ジャズピアノを覚えたい気持ちが高まってきました。図書館で「ピアノで弾く、ポップス曲のジャズ風アレンジ」の楽譜を見つけたので借りて弾いてみたのですが、アレンジが好みじゃなくて、すぐやめてしまいました。譜面の通り弾くのはめんどくさい、それより好きな曲を自分でおしゃれにアレンジできる力が欲しいんだけど・・・。

 独学できる教則本のようなものを探したら、良い感じのものを発見しました!その名も「ジャズ・ハノン(レオ・アルファッシー著)」。昨日届いたのでページをめくってみると、ハノンのメロディーをジャズっぽくした曲がたくさん並ぶ中に、ちょこちょことジャズ知識の説明があって、練習のついでに軽く読めそうな文量。バイエルみたいで楽しそう!

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 「蜜蜂と遠雷」に出てくる「春と修羅」という曲、明石のアレンジがものすごく気に入って、楽譜を買って、カデンツァの部分だけ練習してみました。本当に好きすぎて、全く完成していないけどYoutubeにアップしたので、よかったら聴いてください。途中に「あめゆじゅとてちてけんじゃ」のフレーズがあり、そこが一番好きです。


#日記 #エッセイ #ピアノ #音楽 #ジャズピアノ #蜜蜂と遠雷