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リモートワークの現実と誤解ー自由な会社で学んだこと

昨今はコロナウイルスの影響もあり、リモートワークが流行ったように思えます。ただ、リモートワークを導入し、諦めた企業等を多く聞きます。
世界でもGoogleやAmazonのような世界的企業でも出社するようになっているそうです。

これらの動きは、リモートワークに対する一般的な認識と実際の運用の間に大きなギャップがあることを示しているのだと思います。
また、多くの人がリモートワークを「自由で楽な働き方」と捉えがちですが、実際にはそれ以上のものが求められていると私は考えます。

責任と自己管理

リモートワークは確かに、通勤時間の削減や柔軟なスケジュール調整といったある程度の自由は存在します。
しかし、この自由は責任感の強い自己管理能力と引き換えに得られるものです。自宅での仕事は、周囲の目がない中で、自分自身で仕事のリズムを作り、効率的にタスクをこなす能力を要求されます。

例えば、締め切りに追われるプロジェクトでは、チームメンバーとの連絡を密に取り、進捗状況を共有しなければなりません。
これは、オフィスにいる時以上に意識的なコミュニケーションが求められる場合があります。

リモートワークは1つの選択肢

リモートワークがうまく機能するかどうかは、個々人の仕事の性質と自己管理能力に大きく依存します。完結させる能力がある人にとっては、リモートワークは極めて効果的な働き方になります。
しかし、そうでない場合には、出社して直接コミュニケーションを取る方が効率的な場合もあります。

つまり、リモートワークは全ての人や業務に適したものではなく、個々の状況に合わせた柔軟な働き方が求められると私は思います。

リモートワークを成功させるためには、自己管理能力、責任感、そしてチームとの効果的なコミュニケーションが不可欠です。
これらを理解し、適切に実践することで初めて、リモートワークは単なる「自宅での仕事」を超え、「生産性と効率の高い働き方」として機能していくと思います。

私も初めは…

私自身もリモートワークをしてみて初めて気づくことが多かったです。
恥ずかしなら、リモートワークをするまでは「リモートワークでも全然出来るんだけど」と思っていました。
体験しないとわからないものもあるなとしみじみ感じております。

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