歌を歌うということ③

そういえばかなり前のミュージックステーションでカラオケで歌いたいベスト10やってましたね。

なぜゆずが入っていてLiSA×Uruの「再会」が入っていないのか良く分かりません。

というかゆずって好きじゃないんですよね。フォークの延長線上にある感じで、どこがいいのか全く分からない。というよりフォークにしか聴こえない。

ってそういうこと書くところじゃないですね。

正直自分がこのテーマで書いていいのかが分からなくなったんですよ。

というのも、自分、ハモれないんですよ。歌は歌ってますが…。

まあ歌いたくて歌っている訳じゃないからそれは別にいいのですが。

他のパートにつられてぐちゃぐちゃになります。

で、理由を考えてみました。

たぶんあまりハモリを聴いていないんですよ。というかあまり歌を聴いていない。

いや、違うな。コーラスパートを聴いていないんだと思います。

歌モノは好きなのですが、歌に関しては主旋律しか聴いていない。

楽器の音は入ってくるんですよ。

よくよく考えると、現代音楽をやっていた頃、声楽曲が大嫌いでした。全く興味がありませんでした。器楽曲ばかり聴いていたし、器楽曲しか書かなかった（笑）。

何だか声楽曲のあの不自然な歌い方が嫌でしょうがなかったんですよ。

その割に秋川雅史さんの「千の風になって」はあの歌い方で歌いますが（笑）。

歌モノを好むようになったのも、ポピュラーに転向してからだと思います。

あんな不自然な歌い方、しないじゃないですか（笑）。

だからミュージカルも嫌いです。「West Side Story」の「Somewhere」は好きですが。

で三つ子の魂百まで、って言いますよね。根本的に楽器の音を聴く習慣がついていて、楽器の音は細かいところまで聴けるのに、ハモリは聴かないんですよね。

まだ「コーラス」は聴いているんですよ。

で「再会」のように明確なコントラストがあるとやはりいいと思うのですが、この二人とAyaseさんだから出来る技でしょう。

でも何でこんな自分が「歌モノ」に拘るんですかねえ。

書いていてもなんだか先が見えないので、一旦この連載は終了します。

いつまた復活するかは分かりませんが（笑）。