音楽は儲かるのか⑳
昨日はどちらかというとSNSによる拡散について否定的なことを書きました。
ただ現実問題として重要な起点である、ということも書きました。
矛盾しているように思われるかもしれません。
でもそれは違っている。
SNSに頼ってはいけない明確な理由があるからです。
自分一人で拡散しようとしても単なる無駄。
で、自分の周りの人に拡散してもらってもほぼ無駄。
同じ範囲の中で沢山拡散されたって、見てる人が一緒なら拡散される訳がありません。
よく自分自身、「仲間内」を批判しますが、結局同質な集団でいくら賞賛されても単なる村社会の出来事で、関係ない人には何の意味も持たない。
効果とほぼ反比例な関係にあるのが、その拡散している人と自分との距離です。
むしろ二次関数的なイメージの方が適切かもしれません。
自分に近い人だと同じ分散かつ重なる分散を描くから、何の意味も持たない。
ただ、自分から完全に離れた方が拡散すると、まずその集団は重ならない。
まあその人の影響力次第で数倍にもなるのか、1倍台で終わるのかは変わってきます。
ただ、これも理論上明確なのですが、拡散者が増えれば増えるほど、限りなく拡散者の人数に比例するようになる。
つまり、拡散者の数に比例して拡散される範囲が広がる、ということです。
でもある意味、自分と無関係な人が拡散する、ということ自体、滑稽な話と思われるかもしれません。
ただ、それは目の付け所が悪いだけ。
明日はどうやれば効率的に拡散出来るのか、という点について書いていきたいと思います。
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