YouTubeでの音楽活動㊱

今日は具体的にどの層をターゲットにするか、について書きたいと思います。

まあはっきり言うと決めていればどこでもいい、ということも真実だと思います。

少なくとも何も考えずに制作するより、一定の層には確実に届くでしょうから。

でもこれでは答えにならないですよね。

でも正解はないんですよ。この問題。

というのも、やはりどの層を狙うのがいいのかはミュージシャンによって違うからです。やはりどんなミュージシャンであれ、得意な曲調というものがあるんですよ。逆に苦手な曲調というものもあると思います。

それを無理に合わせても自分の長所を殺すだけでしょう。

むしろ必要なことは、その「自分の長所」を理解して作品を作ることです。

いい悪いはともかく、サブスクの普及によって、今の曲も昔の曲も同じように聴かれる時代です。だからターゲットは意識して作ることは重要ですが、実際にそのターゲットに聴かれるかは分かりません。

分かるのは結果だけです。

実際自分の曲にしても、曲自体は新しくないのに、実際に聴かれているのはいわゆるF1層です(YouTubeなので最も聴かれているのは18歳~24歳、その次が25歳~34歳)という表現が適切ですが)。Tick Tockもやってないのに(笑)。

もちろんこの区分自体がおかしいのでは、という話もあるのですが。またそれは改めて。

ただアレンジは意識して作ってますね。音数削る、トラック削る、これは日本だとまだ少数派ですが、世界的なトレンドとしてはこちらが今の流れです。

多分そういう部分で、J-POPとの差別化が出来ているのがポイントなんだと思います。

で、曲自体は懐かしめだから、今のトレンドに合っているのだと思います。

まあ自分の話はさておき、こうやって考えて制作すること、やはり他の方に聴いていただくためには必要なことなんですよ。

「セルフプロデュース力」とでも言ったらいいのかもしれません。こういった力が、音楽を制作する以上必要なことだと思います。

ただ単に自分の好きなことをやっていても、聴いてくれる人は限られています。

そういった現実を把握することはやはり必要なことなのかと。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。