MV⑤

折角なので、今日は宇多田ヒカルさんに戻りたいと思います。

宇多田ヒカルさんって作品が素晴らしいことは言うまでもないのですが、やはり、MVの作りも凝っているんですよね、

ご本人制作の「Goodbye Happiness」は決していい出来とは思いませんが。

アイデアとしてはいいし楽曲自体はいいのですが、一回見たらいいや、的な感覚です。

ただ、全般的に見るとやはり優れた作品が多い。

紀里谷さん時代は紀里谷さんが凄い、的な言われ方もしていませんでしたが、紀里谷さんじゃなくても良く出来ている。

この理由は簡単です。

宇多田ヒカルさんがお金持ちだから。

いやらしい言い方かもしれませんが、やはり宇多田ヒカルさん「金持ち」なんですよ。

音聴いただけで分かります。ストリングス一つ取っても音が全然違う。

まあ音聴かなくても、印税だけで凄まじい収益を上げているはず。

良く考えてみれば誰でも分かる話ですね。

MVに対する投資比率は低いけれど、分母が大きいから額自体は大きいでしょう。

宇多田ヒカルさんの「お金をかけていない」は、普通の人の「お金をかけていない」とは次元が違うはず。

「何色でもない花」のMV見たって、一見金かけていなさそうだけれど、やはり拘りを持って制作しているし、実際にはそこそこ費用は高いはず(宇多田ヒカルさん的には大したことのない費用でしょうが)。

でもMVがどれだけ力を持っているかというと、少し違うような気がします。

安上がりなMVでもいいものはいい。

明日はその点について書きたいと思います。


ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。