公立小中高の休校要請のリスク
休校にすることでのリスクのほうを考えてしまいます。
休校になることで喜ぶ生徒も、中にはいるかもしれません。
しかし、家庭が必ずしも安全ではない生徒も全国にはたくさんいるはずです。
親のネグレクトで小中学校の給食が栄養源になっている子や、虐待で学校が唯一の救いの場、居場所になってるような子たちのことが心配です。
学童や保育園は、休校とならないとのことで少し安心しました。
しかし、学童の職員の方々へ負担がかかることは否めず、その点は心配です。学童によっては、午前中の受け入れができないところもあると思います。
小さい子どもを預けられず、職場に行けなくなってしまうと、ひとり親家庭はかなり困ると思います。
経済が停滞し、業績が減り、早期退職を募ったり、リストラをして、苦境を乗り切ろうとする企業が増えるリスクもあると思います。
親の経済的困窮は、そのまま子どもの生活に影響します。
明日以降、各自治体での対応が発表されると思います。
現場としては、状況を受け入れて、生徒たちのために最大限の工夫をして、何とか乗り切ろうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?