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社会人1年目を終えて思う必要なスキル

こんばんは。
まだノートを書き始めて日はたっていませんが、スキを押してくださる方がいらっしゃり、あたたかいコミュニティだなぁと感じています。

この春から社会人2年目になりました。

私が働く業界は表面上はとてもキラキラしていて、憧れの方も多くいらっしゃるのではないかなと思う。
実際、私自身も幼い頃からの夢を叶えたかったし、まだ目標としている会社はあるけれど、今行っているこの職業、そして仕事にはとても満足しており、充実した日々を過ごしている。

ここまで書いただけでも、既に私がどのような業界で働いているのか想像できる方も多くいらっしゃると思う。
少しばかり特殊な業界なのだ。

題名の通り、社会人1年目を終えて必要なスキルは3つあると考えている。
「失敗を恐れずに挑戦する力」「自分の弱みをさらけ出す力」「雑談力」
これらがとても重要であると私は思う。

そもそも大学で勉強したことが社会に出て直接活かせるかと聞かれれば、そうではないことの方が多いだろう。
正直に能力主義で企業が採用するのであれば、面接というものは必要なく、単純に学力テストなどを行えば良いと思う。
それでも多くの企業で面接をして採用する理由は、一緒に仕事をする上で何よりも人間性が重要であるからだと思う。
それを踏まえて社会人1年目を振り返ると「失敗を恐れずに挑戦する力」「自分の弱みをさらけ出す力」「雑談力」が人間性や能力の1つとして重要であると私は考えている。(もちろん他にも重要なことは承知している。)

「失敗を恐れずに挑戦する力」

新卒で入社しても初めは仕事ができないことは当たり前である。
失敗して当然であると思った方が良い。
入社当時、失敗をすることに対してとても怖がっていたのだが、失敗しなければ知ることができない感情や事象があることを知った。
また同時に新人ブランドが使える時間が少ないことを知り、たくさん失敗し先輩にたくさん質問し成長することが1年目の仕事だと思うようになった。
できないことは当たり前なのだから、怖がらずに飛び込んでみて、ダメだったらそれはしょうがないし、それもまた勉強になったなぁぐらいの気持ちでちょうど良い。
挑戦しなかった人よりも確実に成長できているだろう。
このことに気がついてから、私は積極的にやらせてくださいとお願いしたり、提案された時には絶対に「はい」というようにしている。

「自分の弱みをさらけだす力」

完璧にならなきゃ、仕事ができると思われたい。
そのような気持ちが私にはあった。
やるからには中途半端にしたくないし、大変負けず嫌いな性格なので、勝手に同期と比較してはもっとこうしよう、ああしようと考える時間を設けてしまうし、最近は意識的にそう考える時間も確保している。
人間という生き物は相手によく思われたいばかりに、見栄を張ったり、誇張したりしてしまうものだと思う。
私はできますよ、すごいですよと天狗になっていくのである。
とある本の中で、この弱みを自分から出していくことの重要性が説明されていた。
確かに自分の中で弱みを把握していても、相手からよく思われたいと思うばかりに、完璧主義を演じていては本当の自分をわかってもらうことはできない。
そして万が一、自分だけでは解決できない大きな失敗をしてしまった時、周囲からの期待が重くのしかかるのではないだろうか。
これを考えた時に、私は自分を完璧な人間にしようと演じることをやめた。
そして先輩や上司と雑談する時に、「これが苦手なんです」とか「〇〇が私の弱点で、これを解決するために〇〇を頑張っているんですけど、うまくいかなくて…」のような自分から積極的に弱みをさらすようになった。
そうすると自然と先輩や上司は気にかけてくださるし、いかにも人間らしい人になれると思う。
ただこれをやる際のポイントは日頃から自分の業務を完璧に努めようと努力して、目標に向かって励もうとする姿勢である。毎回助けを求めるようではダメで、自分の責任はしっかり果たしながらも、飴と鞭を使い分けていくのだ。

「雑談力」

一言で言えば私は趣味が多い。
そして趣味を浅はかな知識で終わりにするのではなく、オタクと呼ばれるほどまで好きになり、調べ尽くし、語れるようにする。
一昔前までオタクは毛嫌いされていたと聞く。イメージとしては教室の端っこにいるような存在だ。
それが現代社会において、オタクはオタクであることを誇りにもち、むしろ周りに積極的にオタクであることを公言している。
公言することで人から質問がされやすくする他、先輩と上司と話をするきっかけ作りに繋がる。
趣味が多ければ多いほど、私たちが活躍できるフィールドは広がり、コミュニケーションもより活発になる。
仕事をする上で正直なところ仕事さえできれば何も言われないと思う。
しかしながら、新卒の我らは今までお伝えしてきたように、仕事がわからないし、教えてくれるような先輩とのコネクション作りがとても重要なのだ。
雑談力は私たちの後輩力を高めてくれるのだ。


長々と書いてしまったが、職場でのストレスの上位に人間関係が上がる。
転職するにしろ、まだしないにしろ、職場での時間を多く過ごす私たちにとって、人間関係を良くする他、自分の味方をたくさん作ることはこの先の仕事のやりやすさに直結すると考えている。
今、新入社員として頑張っている方はこういう考え方もあるのだと1つの参考にしてほしい。
そして、自己啓発本を手に取ってほしい。
先人たちの知恵や学びをたくさん知ることができる。

また私も自分の気づきを発信できるように、社会人2年目を頑張っていきたいと思う。


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