メタセコイヤ並木に行ってきたハナシ(滋賀県)

　見頃はとっくにすぎていたけれど、何となく行くことになった。滋賀県の北部にあるマキノ高原というところのメタセコイヤ並木だ。

　高原というだけあって、山から吹き付ける風はキンキンに冷えていた。片側1車線の道路の両側にずらっとならぶ木々は、見頃が終わったとはいえ十分に素敵だった。

　写真だと伝わりずらいけれど、奥の方がトンネルみたいに見えるのが素敵。私はトンネルが好きだ。高速道路でも、トンネルをくぐっているといつしかスピードが上がってしまっている。ここを抜けたらどんな素敵な世界に出会えるのだろうとドキドキワクワクする。

　紅葉シーズン以外でも観光客に人気のスポットらしく、そこかしこにカメラを構える観光客がいた。次は若葉が萌える季節にでもきてみようか。

　そういえば、帰りに道の駅　藤樹の里あどがわへ寄った。地元の野菜などが売られていたのだけれど、そこで私の大好物の干し柿をみつけた。甘くて幸せな味がする。毎年この時期祖父が干し柿を作ってくれていて、お正月に遊びに行くと袋いっぱいにくれた。区画整理によりその柿の木も撤去され、もうないんだけどね。

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