#94 好きな曲についてただただ語るだけのシリーズ【第1回 天使のわけまえ / GLAY】

noteという事で緩いシリーズものを作ろうかなと思いまして。
これからは毎回1曲ずつ好きな曲を書いていきたいと思います。


今日はさいたまスーパーアリーナでGLAYさんの久々の有観客ライブ「GLAY DEMOCRACY 25TH “HOTEL GLAY GRAND FINALE” in SAITAMA SUPER ARENA」が行われましたね。

セットリスト

オンライン配信買おうかなー、どうしようかなーと思っていましたが……あっ、これは買いたい…そう確信したのが3曲目と5曲目と7曲目。奇数奇数奇数!

その中でも今回は5曲目について書いていきます。

「天使のわけまえ / GLAY」



2004年5月19日、デビュー10周年を迎えたGLAYの記念すべき30枚目のシングルとして「ピーク果てしなく ソウル限りなく」との両A面扱いで発売されました。
なぜこの曲を第1回で触れたかと言いますと、以前にもちらっとnoteで触れましたが…

発売当時は天使のわけまえの方がメインの扱いだったんですよ。しかし時が経ち、「ピーク果てしなく ソウル限りなく」が完全にGLAYのライブ定番曲になっている一方、「天使のわけまえ」はなかなか地味な扱いを受けているというか、これまでライブで演奏されたのは発売年の2004年を除けば2005年の「White band.Fes」、「HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2007-2008」と「HALL TOUR 2009 GREAT VACATION」の一部会場、あとはシングル曲限定かつ、これまでフィーチャーされてなかったシングル曲にスポットを当てた函館アリーナのこけら落とし公演のみ。だから今回さいたまスーパーアリーナでやったらしいぞと聞いた時はびっくりしたわけですよ。

過去のGLAYの曲に比べると全体的にダークチックなかっこよさが目立つ曲調なんですよね。特にBメロのメロディーがサビの終わりにもう一回くるところが尋常じゃなく好きなんですよね。「5秒と見つめられない〜」のところ何回でも聴ける。TERUさんのヴォーカルとハモリが非常によく…。

でもなんと言っても好きなのがBメロの「天国の記憶にも似た〜」のところと前述の「5秒と〜」のところの編曲が大好き、GLAYの中でもアレンジがベスト3に入るくらい好きなんです。
エピソードとしては、どうやらTAKUROさんがメロディーを持ってきた時にはメンバーの評価はあまり芳しくなかったらしく。ただHISASHIさん曰く「メロディーはしっかりしてる」とポテンシャル的なものは感じてたみたいで、HISASHIさんとJIROさんがアレンジで「ギッタギタにした(by JIROさん)」と。

GLAYといえばやっぱりツインギターが特徴を出しているのが持ち味で、それは「彼女の"modern…」「Lovers Change, Fighters Cool」「JUST FINE」などギターソロで顕著ですが、この曲のポイントはツインの良さがバッキングでめちゃくちゃ活きてるところ。Bメロとサビ終盤のところはギターは少し変えてるんですねど、どちらもTAKUROさん→HISASHIさんのギターの流れが最強に美しく……。

ただ、以上の事により私は天使のわけまえ大好きマンと化している訳ですが、前述のようにライブではなかなか演奏されず(もちろん現地で聴いたことない)、人気投票でもなかなか上位に上がってこず……5年に一度ペースなのか!?人生で一度はあのギターの旋律が絡み合うところを見てみたいです。

冒頭ドラムとベースラインも良いんだよ…。

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