「死にたい」ではなく「消えたい」

ふとした瞬間に関わってきた全ての人から私という存在が消えてくれたらいいのに。と思うことがある

なにか特別悪いことをされたわけでもない

だのに

生きていること
自分がここに存在していること
をぜんぶなかったことにしてほしいときがある

今から死んでしまったとして
世界の均衡が乱される訳でもなく
歴史に残るニュースとして報道されるわけでもなく
昨日から記録されている世界の人数が-1になった。それだけのこと

でも
執念深く欲が残り
友達や大切だと思う人が泣く顔、悲しむ顔は見たくないなぁ。なんても思うわけで。
そもそも自分が消えたら泣いてくれるのかって話は方向がずれるから話さないことにしよう

だったらはじめから無かったことにすればいい
魔法みたいに
一振りしただけで綺麗さっぱりなかったことに

そしたら悲しむ人もいなくなる
何も支障をきたさなくなる

ただ消えた自分が
ほんとに消えちゃったんだなぁ誰か覚えてくれてたりしたいか、、しないなぁ
なんてもんもんしてるのかもだけど

そしたら全てが解決する
丸く収まる