北海道観光 ウポポイ
一度は行きたい、北海道白老のウポポイに行きました。
想像していたより、広くて開放的で北海道らしいロケーションで天気も良く、楽しめました。
ポロト湖には、アイヌ民族の丸太をくり抜いて作った舟があって、ちょっとした試乗も出来たようで、お子さんが乗って、写真をとっていました。(係員さんがいる時)
私が一番好きなコーナーは、織物のコーナーです。アッツシは知っていたのですが、他の草もあって、イラクサなどの繊維も触ることができました。
機織り機は、腰で固定します。これは、途中で休みたい時、どうするのかしら?など色々疑問が湧いて来ました。
着物好きとしては、もう少し、ちゃんと予習をしてから行けば良かった。と後悔しました。
アザラシ、熊の皮も展示していて、触ることが出来ます。熊はこぐまの皮で、顔や爪もついていました。爪も凄く立派な爪で、黒い三日月のような爪で、3,4センチはあるように感じました。これでガッリとやられたら、さすがに重症になるでしょう。
博物館コーナーでは、ゴールデンカムイで見た、モッコとよばれる木の運搬具も想像より大きくて、びっくりしました。漁場で働くアイヌの人達は、これを使っていたのだな〜。と。魚も重いし、モッコ自体も相当重そうに見えました。
少し残念だったのは、本物のチセには入れず、現代建築にチセ風にしたチセにしか、入れなかったことです。
天然素材で作る家は、気温の変化、光の入り方など、実際に見て触って見たかったです。
マニアックな知識人には、もの足りなく思う人もいるかもしれませんが、修学旅行の学生やカップル、家族連れなど多くの観光客で賑わっていました。
アイヌ文化に初めて触れる人も達に、優しい空間になっていて良かったと思います。
そして、また今度来る時は、体験コーナーでじっくり学習したいです。
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