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着物季節カレンダー、どこまで真面目に従うか問題

こんにちは〜😊青野です。

 着物季節カレンダーとは、11月〜4月は袷、5月9月は単衣、とか、藤の花は5月とか、桜は3月とか、梅は2月とか書いてある一覧表ですね。

 正直に言うと、着付け教室に通っていた1年間はこれを守っていました。先生に言われたわけではなく、母に貰った本に書いてあったので。

 私が着物1年生の頃、本の中にある着物カレンダーのページをコピーして、リサイクルショップに行っていました。なんとなく、私は秋のモチーフを気に入ってしまうことが多く、でも着物カレンダーに従うと、着る期間がたった2か月ぐらいになってしまいます。

 今の既製品の浴衣などは、あまり厳密にお花の季節を描いていません。
浴衣で藤の花(5月)が描いてあるのもあるし、リサイクルで買った反物は、浴衣用で、流水に紅葉です。夏よりちょっと先の秋?を感じる柄になってました。

着物カレンダー的には、桜は、3月ですが、もうあらゆる着物小物などで花柄が描かれていて、和風の代表的柄となっていて、3月しか使えないということはないと思います。

 「花を競う」と言って、満開の桜の時期に、桜の(枝のある)着物を着てはいけないとか、しきたりがあるようですが、そこも個人個人の美的センスでいいのではないかと。

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