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#2 怠怠怠惰惰惰:無職2日目

7/23
体調が悪く一日中ベッドに横たわっていた。昼は何とか起きて、引っ張り出した特盛のどん兵衛を啜る。地味に食欲があるのが悔しい。妙に不味いなと思って賞味期限を見たら5ヶ月も過ぎていた。

絶対に痩せてTWICEのジヒョみたいになってやる!と昨日意気込んでいたが、ジヒョなら賞味期限切れのカップ麺なんか啜らないだろうし、昨日書いた記事についた、いいね欄を覗きながら「てめーら業者のいいねなんていらねーんだよ!」と悪態をついたりしないだろう。
正直、びっくりした。「自己紹介」のタグを使えばこんなにリアクションがつくと思わなかったから。(ちゃんと読んでくれている方もいるので、そこは本当にありがたい。本当に。ありがたいんだよ)

ジヒョを目指すのは明日からにするとして、布団の中で嫌な思考に呑まれないように、YouTubeで怖い話を流していた。怪談は無心で聴けるので今日のようにぐったりした時に最適で、非常に良い塩梅にドーパミンを出せる。
弱っている時に心霊にまつわるものを求めるのは良くないらしいが、何も考えたくないときに私を救ってくれるのは、怪談だったり、都市伝説だったり、ファーストフードだったり、こういった俗っぽいものだったりする。この女、ますますジヒョになれないぞ。

ぼーっと怪談を聴いているうちにいつの間にか眠ってまっていて、目が覚めると夕方だった。蒸し暑く薄暗い部屋の中、妙に冴えた頭で何も積み重てこなかった人生を呪いそうになる。
仕方ない。今日はこういう日なんだ。体調が悪いんだし、ますますしょうがない。こんな日は何もせずに、ただただ波が穏やかになるのを待つだけで、それだけで偉いんだよ。

今日こそは、今日こそは、と立ちあがろうとしたのに、結局駄目だったみなさん。お疲れ様でした。
noteを初めて2日目ですが、何も書くことがないぐらいにすっからかんな一日を過ごした私がここにいるよ。
明日に一縷の希望を託して、また生きよう。

画像は父が作ったブルーベリーパイ。

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