じろうon the trail

本業大工、時々ハイキングギア自作家。 トレイルネームは〝Chimay〟/〝Chips〟…

じろうon the trail

本業大工、時々ハイキングギア自作家。 トレイルネームは〝Chimay〟/〝Chips〟 ハイキングやバックパッキング、自作のことについて書いていきます。 blue traverse gearのデザイナー兼ビルダー 東海ハイキングgang。 ストアアイコンからBASEに飛べます。

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    SNAIL

    SNAILはワンフレームの半自立式トンネル形式のシェルターです。 通常トンネル形式のシェルターはスリーブ式が多いですが、フライの耐久性を高めるためにインナーポール形式にしてあります。 内側には5ヶ所のごく短いスリーブがあり、確実さとシンプルな設営のバランスを取っています。 スリーブはフライの外側で追加のガイポイントに接続しており、悪天候時にはポールの安定性を高めます。 両端のピークにサブポールはなく、代わりにトレッキングポールでサポートされます。 ポールとの接続はガイラインのループで行いますが、ループにはトグルが取り付けられていて手袋をしたままでも接続/解放が容易に行えるようになっています。 接続ループの本体側にはウェビングとラダーロック調整システムが、ガイライン側にはミニラインロックがそれぞれ採用され、二重に調整することができます(デュアルアジャストシステム)。 これにより、地形やその他の要素に対して高度な調整が可能です。 センターアーチポールにはDACフェザーライトNFL8.7㎜φを採用し、軽量性と耐久性のバランスを取っています。 専用のインナーテントは無く、各種ビビィに対応できるように接続ループが付いています。 使用するビビィのサイズについてはお問合せください。 Dimension/ 長さ:2620㎜ 幅:800-1400㎜(両端-中央) アーチ高さ:1050㎜ 占有面積:3.51㎡ weight/ 本体:245g(ダイニーマコアライン/エクストラライン込み) アーチポール:109g 本体スタッフサック/ポールスタッフサック付属 ※CFテープ、リペアテープおよび追加のガイラインが付属します。 ※今回のバッチはオリーブグリーンです。
    104,500円
    Blue traverse gear
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    DRAGON FLY

    DRAGON FLYはビークフライタープとAフレームテントの間を埋めるフロアレスシェルターで、さらにツインピークデザインをハイブリッドしています。 このモデルは基本的なAフレームデザインからの2つの改良点が特徴です。 まずリアのデフォルトラインをピッチトラスとすることで設営範囲が合理化され、スキニーな形状と組み合わせることで幕営地の選択の幅を広げます。 次にツインピークデザインをハイブリッドすることによりAフレームの弱点であるサイドパネルのピッチが改善し、劇的に耐風性と耐候性を改善します。 ツインピークデザインをハイブリッドするにあたっては、HB(ハイバイアス)理論に則ってサイドパネルを三角形に分割し、張力方向にダイニーマスレッドを並行させるように回転して配置することにより、より強いピッチングとより高い耐久性を持たせています。 また、これに伴ってボトムラインにはCFテープを縫い込んでいます。 こうすることで、強いピッチや強風下での連続使用によるDCFの素材そのものに発生するシュリンク(縮み)やクリープ(伸び)を各部分ごとに適切に抑え、材料の寿命まで幕体の形態を維持します。 最後まで形態を維持するということはすなわちリペアも簡単になり、幕体の寿命を伸ばします。 床面積はBTGシェルターの中では最小ですが、一般的なミッドシェルターに見られるようなデッドスペースは無く、占有範囲全てが居住空間として使えます。 2024update 今回、統合されていたビーク(嘴/フロントの庇部分)を分割するアップデートを行いました。 これにより、天候や好みによる張り方のバリエーションがより広くなります。 フロントポールは100㎝程度〜130㎝程度までの調整を許容し、通気性を高めたい場合には高く張り、悪天候時には低く張ることで耐風性と耐候性を高めることができます。 ライン接続方式により100㎝でポールを設定した場合にはフロント頂点部分は90㎝と非常に低くなりますがかなり強いピッチで設営することが可能です。 またビークを分割することでフロント〜サイドが大きく開くようになりますので出入りのストレスも抑えられます。 このアップデートによって、一般的なテーパードタープとほぼ変わらない汎用性を実現します。 ※0.51バージョンも製作可能です。お問合せください。 Dimension/ リッジライン長さ:2700㎜ ボトムライン長さ:2600㎜ デフォルトの幅:800ー1200㎜(両端-中央) リア高さ:700ー800㎜(最小-最大) フロント高さ:1000ー1300㎜(最小-最大) 占有面積:2.6㎡ weight/ 本体:約225g 出荷重量:約320g(ライン、スタッフサック(0.8DCF)含む) ※CFテープ、リペアテープおよび追加のガイラインが付属します。 ※今回のバッチはスプルースグリーンです。
    93,500円
    Blue traverse gear
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    MOTH/HB

    ツェルト型とツインピーク型のハイブリッドであるこのシェルターは2つピークからトラス構造を模したテンショナーによって最小限の設営範囲を維持しながらリッジラインのテンションを独自に調整することが可能であり、幕体に強い張力をかけることが可能です(ピッチトラス) 基本ステーク数を6本とすることで、Aフレームシェルターでは珍しい幕体を安定させながらのサイドエントリーが可能で、出入りの際のストレスを減らします。 また、サイドパネルのシームにプルアウトを追加することで張力を補完して耐風性を高め、よりソリッドで空力学的な幕体形状を可能にしています。 パネル構成は、HB(ハイバイアス)理論に則ってサイドパネルを三角形に分割し主要張力方向にダイニーマスレッドを並行させるように回転して配置することにより、より強いピッチングとより高い耐久性を持たせています。 これにより通常のAフレームに比較してピッチが改善し、耐風性および耐候性が向上します。 工法は独自のフルボンディング工法とし、全てのタイアウト形式も画像の形式にアップデートしています。 それに伴い、ボトムラインにはCFテープを縫い込みます。 こうすることで強いピッチや設営/撤収時の圧縮/開放の繰り返し、強風下での連続的な使用によるDCFの素材そのものに発生するシュリンク(縮み)やクリープ(伸び)を各部分ごとに適切に抑え、材料の寿命まで幕体の形態変化を最小限に抑えます。 最後まで形態を維持するということは、すなわちリペアも簡単になることであり、幕体の寿命を伸ばします。 また、アップデートに伴うパターンの変更により、トレッキングポールの推奨使用方法も変更になります。 従来のバッチではハンドルが上にくるように設計していましたが、今回からハンドルを下側にして使用するように設計変更を行いました。 これにより軟弱地盤での設営時にもポールが地面に食い込みにくくなります。 ※設営の際にはポール先端にキャップを装着してご使用ください。 Dimension/ 長さ:2800㎜ 幅:900-1200㎜(両端-中央) 高さ:1100-1200㎜(最小-最大) 推奨ポール長:1150㎜ 占有面積:2.94㎡ weight/ 本体:230g 出荷重量:330g(ライン、スタッフサック(0.8DCF)含む) ※CFテープ、リペアテープおよび追加のガイラインが付属します。 ※今回のバッチはオリーブグリーンです。
    93,500円
    Blue traverse gear
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    SNAIL

    SNAILはワンフレームの半自立式トンネル形式のシェルターです。 通常トンネル形式のシェルターはスリーブ式が多いですが、フライの耐久性を高めるためにインナーポール形式にしてあります。 内側には5ヶ所のごく短いスリーブがあり、確実さとシンプルな設営のバランスを取っています。 スリーブはフライの外側で追加のガイポイントに接続しており、悪天候時にはポールの安定性を高めます。 両端のピークにサブポールはなく、代わりにトレッキングポールでサポートされます。 ポールとの接続はガイラインのループで行いますが、ループにはトグルが取り付けられていて手袋をしたままでも接続/解放が容易に行えるようになっています。 接続ループの本体側にはウェビングとラダーロック調整システムが、ガイライン側にはミニラインロックがそれぞれ採用され、二重に調整することができます(デュアルアジャストシステム)。 これにより、地形やその他の要素に対して高度な調整が可能です。 センターアーチポールにはDACフェザーライトNFL8.7㎜φを採用し、軽量性と耐久性のバランスを取っています。 専用のインナーテントは無く、各種ビビィに対応できるように接続ループが付いています。 使用するビビィのサイズについてはお問合せください。 Dimension/ 長さ:2620㎜ 幅:800-1400㎜(両端-中央) アーチ高さ:1050㎜ 占有面積:3.51㎡ weight/ 本体:245g(ダイニーマコアライン/エクストラライン込み) アーチポール:109g 本体スタッフサック/ポールスタッフサック付属 ※CFテープ、リペアテープおよび追加のガイラインが付属します。 ※今回のバッチはオリーブグリーンです。
    104,500円
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    DRAGON FLY

    DRAGON FLYはビークフライタープとAフレームテントの間を埋めるフロアレスシェルターで、さらにツインピークデザインをハイブリッドしています。 このモデルは基本的なAフレームデザインからの2つの改良点が特徴です。 まずリアのデフォルトラインをピッチトラスとすることで設営範囲が合理化され、スキニーな形状と組み合わせることで幕営地の選択の幅を広げます。 次にツインピークデザインをハイブリッドすることによりAフレームの弱点であるサイドパネルのピッチが改善し、劇的に耐風性と耐候性を改善します。 ツインピークデザインをハイブリッドするにあたっては、HB(ハイバイアス)理論に則ってサイドパネルを三角形に分割し、張力方向にダイニーマスレッドを並行させるように回転して配置することにより、より強いピッチングとより高い耐久性を持たせています。 また、これに伴ってボトムラインにはCFテープを縫い込んでいます。 こうすることで、強いピッチや強風下での連続使用によるDCFの素材そのものに発生するシュリンク(縮み)やクリープ(伸び)を各部分ごとに適切に抑え、材料の寿命まで幕体の形態を維持します。 最後まで形態を維持するということはすなわちリペアも簡単になり、幕体の寿命を伸ばします。 床面積はBTGシェルターの中では最小ですが、一般的なミッドシェルターに見られるようなデッドスペースは無く、占有範囲全てが居住空間として使えます。 2024update 今回、統合されていたビーク(嘴/フロントの庇部分)を分割するアップデートを行いました。 これにより、天候や好みによる張り方のバリエーションがより広くなります。 フロントポールは100㎝程度〜130㎝程度までの調整を許容し、通気性を高めたい場合には高く張り、悪天候時には低く張ることで耐風性と耐候性を高めることができます。 ライン接続方式により100㎝でポールを設定した場合にはフロント頂点部分は90㎝と非常に低くなりますがかなり強いピッチで設営することが可能です。 またビークを分割することでフロント〜サイドが大きく開くようになりますので出入りのストレスも抑えられます。 このアップデートによって、一般的なテーパードタープとほぼ変わらない汎用性を実現します。 ※0.51バージョンも製作可能です。お問合せください。 Dimension/ リッジライン長さ:2700㎜ ボトムライン長さ:2600㎜ デフォルトの幅:800ー1200㎜(両端-中央) リア高さ:700ー800㎜(最小-最大) フロント高さ:1000ー1300㎜(最小-最大) 占有面積:2.6㎡ weight/ 本体:約225g 出荷重量:約320g(ライン、スタッフサック(0.8DCF)含む) ※CFテープ、リペアテープおよび追加のガイラインが付属します。 ※今回のバッチはスプルースグリーンです。
    93,500円
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    MOTH/HB

    ツェルト型とツインピーク型のハイブリッドであるこのシェルターは2つピークからトラス構造を模したテンショナーによって最小限の設営範囲を維持しながらリッジラインのテンションを独自に調整することが可能であり、幕体に強い張力をかけることが可能です(ピッチトラス) 基本ステーク数を6本とすることで、Aフレームシェルターでは珍しい幕体を安定させながらのサイドエントリーが可能で、出入りの際のストレスを減らします。 また、サイドパネルのシームにプルアウトを追加することで張力を補完して耐風性を高め、よりソリッドで空力学的な幕体形状を可能にしています。 パネル構成は、HB(ハイバイアス)理論に則ってサイドパネルを三角形に分割し主要張力方向にダイニーマスレッドを並行させるように回転して配置することにより、より強いピッチングとより高い耐久性を持たせています。 これにより通常のAフレームに比較してピッチが改善し、耐風性および耐候性が向上します。 工法は独自のフルボンディング工法とし、全てのタイアウト形式も画像の形式にアップデートしています。 それに伴い、ボトムラインにはCFテープを縫い込みます。 こうすることで強いピッチや設営/撤収時の圧縮/開放の繰り返し、強風下での連続的な使用によるDCFの素材そのものに発生するシュリンク(縮み)やクリープ(伸び)を各部分ごとに適切に抑え、材料の寿命まで幕体の形態変化を最小限に抑えます。 最後まで形態を維持するということは、すなわちリペアも簡単になることであり、幕体の寿命を伸ばします。 また、アップデートに伴うパターンの変更により、トレッキングポールの推奨使用方法も変更になります。 従来のバッチではハンドルが上にくるように設計していましたが、今回からハンドルを下側にして使用するように設計変更を行いました。 これにより軟弱地盤での設営時にもポールが地面に食い込みにくくなります。 ※設営の際にはポール先端にキャップを装着してご使用ください。 Dimension/ 長さ:2800㎜ 幅:900-1200㎜(両端-中央) 高さ:1100-1200㎜(最小-最大) 推奨ポール長:1150㎜ 占有面積:2.94㎡ weight/ 本体:230g 出荷重量:330g(ライン、スタッフサック(0.8DCF)含む) ※CFテープ、リペアテープおよび追加のガイラインが付属します。 ※今回のバッチはオリーブグリーンです。
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