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年末年始旅行〜香川県高松市

2022年の年末年始旅行は四国・中国方面に行ってきた。
休暇初日の12月29日はゆるゆると国道を南下し京都南インターから高速道路に上がった。渋滞もなく目論見通り夕暮れ時に明石海峡大橋に差し掛かった。

淡路サービスエリアで小腹を満たし、一路、道の駅「津田の松原」を目指した。道の駅か高松自動車道の「津田の松原サービスエリア」で車中泊し、翌朝一番で高松市の栗林公園を散策する。コンビニなどの利便性から高松自動車道のサービスエリアを利用しようかと思ったが、よく眠れそうな道の駅「津田の松原」でこの日の予定を終えた。

翌30日、まだ薄暗い車中でコンビニのおにぎりとカップ麺を食べ高松市へ向かう。なんとなく年の瀬の雰囲気が漂い車の往来も少ないように感じる中、1時間かからずに高松市の栗林公園(県営東門駐車場)に着いた。

朝食
東門(切手御門)

ありがたいことに栗林公園は年中無休。12月は7時に開園している。8時過ぎに入場したが来園者はまばら。ゆっくり見ることが出来そうだ。

商工奨励館

商工奨励館は明治32年(1899年)に「香川県博物館(当時)」として建てられたようだ。古い観光地で似たような建築様式の旅館を見たような気がする。

小普陀と津筏梁
掬月亭と根上五葉松
和船と奥に杜鵑嶼(とけんしょ)
偃月橋(えんげつきょう)
湧水に群れる鯉

栗林公園は元々は地元豪族の小さな庭だったそうだが治水工事により広大な庭園と変化していったらしい。手入れが行き届いた庭園や掬月亭のような池に浮かぶ建物は見て楽しめるが、小山を登ったり林道のような小路を歩いたり楽しめる。鴨を始めとする鳥の声も静寂さの中で風情を感じる。夏には池いっぱいに蓮の花が咲き誇るらしい。朝露に濡れた蓮を見てみたいと思う。

旅行日:2022年12月30日

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