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0010 言葉の怖さ

言葉は人を殺せるし、救うこともできる。まるでナイフのよう(私以外には分からない比喩はやめたほうがいい)

先週、仕事でやらかして落ち込んでいた。実はまだ今日の夕方も引きずっていた。
病院に胃薬と頭痛薬をもらいに行き、診察を待っている間、スマホをいじっていたのだが、ヤフーニュースで、中村玉緒さんの記事を見かけた。
生まれ変わっても…というタイトルに、すごいなぁと感心して、何気なく読んだのだが…

タイトルのことよりも、3つほど、ぐっと心を持っていかれた言葉がある。

一つは、「今日のことは今日で忘れる」
いいことも悪いことも、全部今日まで。
もう一つは、「未来のことは誰も分からないし、過去は変えられない」
そして、「人の悪口は言いたくないし、聞きたくない」

全部、今の私の刺さりすぎて、抜けなくなった。
反省と、そうか、もういいかという軽さ。
にっちもさっちもいかないと、どんよりして胃をやられたり、頭を委託しているよりは、上の3つを心の隅に置いて、気楽にしていた方がいいに決まっている。

なんだかすごいなぁ、言葉というのは。
今日、今、あの時間にあの記事を見ていなかったら、たぶん今も悶々としていただろう。さらに、自分には何の能力もないな、ダメな人間だな、といつもの定期的な自己嫌悪の谷間に落ち込んでいただろう。

自己肯定感のなさはもうしようがないとしても、ちょっと元気が出た。
たまには役立つヤフー記事(ひどい)
ありがとう。

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