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0045 カレンダーを購入すること

今年は、相方さんも私も、カレンダーをもらうということがなかった。若い頃は年末と言えば、いらないほどカレンダーが溢れていたのだけれど、カレンダー配りというのがなくなってきたのかもしれぬ。

今はもう、携帯もあるし、手帳も持っているので、壁に掛けたカレンダーなんて見ないかもしれない。
ついでに言えば、日めくりカレンダーを三つも買ってしまったので、それで十分じゃないかとも考えた。
しかし、日めくりでは全体が見えない。
夕飯を食べながら、テレビを見ながらふとカレンダーを確認したいとき、わざわざ手帳を開くのは億劫だし、スマフォのカレンダーは、日めくり同様その日の日付だけで、一動作挟まないといけない。

そんなこんなで、今年はカレンダーを買った。
空のカレンダーがいいなと思ったのだが、近所のお店にはなかった。風景にしようかと、世界にするか日本にするのか悩んだあげく、日本の風景写真のカレンダーを選択した。
ちょっと冬は寒い色なのだけれど、このカレンダーのいいところは、写真の下に、モデルコースが書いてあって、旅行の参考になる点だ。
今はコロナで行けないけれど、これをメモしておけば、いつかきっと行ける。

これはいい楽しみができた。
カレンダーで出かけた気分、そして、コロナ後の夢を持てる。
「我慢」ではなく、楽しみを作る、それは今の状態でも許されていることだから、大いにカレンダーを見て妄想しよう。

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