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0390 レッドプラトーンは絶対引かない。

ちょこちょこ読み進めて、もうすぐ読み終える。

もう読んでて自分はおそらく初発で死んだなと、ついうっかりその中に居るような気持ちで読んでいる。
すごいと思うのは、「絶対あきらめない」のである。

諦めたら終わりというが、まさに文字通り、命が終わる。
それだけでなく、その死体は持ち去られ、晒されて死んでも死にきれないことになる。

キーティングにいる部隊だけでなく、空軍も諦めない。
どうする?じゃあどうする?を懸命に考える。
「あいつらが悪い」とはならないのである。
実際、「あのくそ馬鹿がこんなことするから!」という場面はあるのだが、もういちいち構っていられない。
「じゃあ次の手!」みたいに進んでいく。

これだよなぁ、こういうのを管理職になった時にリーダシップとはということで、勉強してしまったものだから、まぁ、全然不要なのである。
日本の会社の場合は、誰かに時限爆弾を渡すことが求められいて、その爆弾をどうするかを任される人は負け組なのだ。

レッドプラトーンの勢いで、映画のDVDも買った。
天気の悪い日にでも、アルコールをすすりながら見ようと思う。

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