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写真教室課外授業

「写真をカタチにするクラス」を去年から開講しています。最初はZINEを作る予定でしたが、ZINEでなくても何かしらのカタチにアウトプットすることを目的としています。
カメラの使い方や撮影にまつわるご質問はもちろん、印刷についての知識や、どのようにまとめていくのかなど、レクチャーというよりは伴走をするつもりで開講をしています。

講座の2回目に本屋さんに行ってZINEか写真集を買おうという回を設けています。
良いなと思っても実際に購入となると、金額のことや、本当に欲しいのかなど本気で考えると思います。その工程も意識しながら自分がZINEを作ることを考えると見えてくることがあると思います。

写真教室ですから写真をまとめることになるのですが、写真は表現の一手段ですので、写真でなくても構わないと思っています。
自由な発想でそれぞれの個性がひかるカタチになるといいなと思っています。

私が手に取った1冊はこちら。本屋さんの良いところは知らなかった世界が手に取れることだと思っています。忙しい日々の中、久しぶりに好きな本屋さんに行ってゆっくり本を選ぶ時間はとても豊かなものでした。

皆さんが選ばれた写真集やZINEからも刺激を受けました。なぜその本を選んだのか皆さんでお話ししていただきました。どの方の選ばれた作品も興味深いものでしたし、そんな本ありました?など、同じ場所にいても選ぶものが全く違うのも面白い発見です。

2020年の緊急事態宣言下、もう4年も前の事になるんですね。
じっくり読んでみたいと思います。

「なんでも結局のところ個人なのではないかと思っています。個人と個人が集まってできること。」

という最後の1行。常に私も考えている事です。
個人と個人が集まってできることをしていける場を作って行こうと思います。

久しぶりのブログ、ゆっくりとPCの前に座って書きました。

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