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書きものの部屋

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感じたこと考えたこと、わたしが書いた記事をまとめています。読んでくださったなら、うれしいです。
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2023年2月の記事一覧

「違うことは、美しい」 ー ちゃんみな 『美人』

最近初めて聴いて衝撃を受けた楽曲、 ちゃんみなの『美人』。   狂気と知性、怒りと激励、痛…

さち
1年前
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仔猫の目は、空と海の色

 生後2ヶ月くらいまで、猫はみな、青い目をしているらしい。  そしてその仔猫特有の目の色の…

さち
1年前
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三鷹の森ジブリ美術館、大人向き?子ども向き?

先日初めて、三鷹の森ジブリ美術館に行ってきました。 もともとジブリは大好きだし、我が家か…

さち
1年前
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100周年の特別なマリー。

「100周年の特別なマリー。発酵バター香るメープルキャラメル」 スーパーをのほほんと歩いて…

さち
1年前
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【読書】『この顔と生きるということ』/見た目問題によせて

思春期の頃、わたしは「顔かたちが一変する」という経験をしました。 以来、「見た目問題」は…

さち
1年前
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おはDAOロードマップ2023と、「ゆるさ」についてのゆるくないおはなし

ここnoteにおはDAOコミュニティが立ち上がって、約1ヶ月。 おはDAOロードマップ2023もできあ…

さち
1年前
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傷が、あるからこそ。――金継ぎによせて

陶器の割れや欠けなどを修復する日本の伝統的な修復技法、「金継ぎ」。 傷跡を「景色」として捉え、継ぎ目を金や銀などの金属粉で装飾することで傷を美しく目立たせるという、世界で唯一の修復法。 傷を隠すのではなく、大切に愛でる。 完璧じゃないところにこそ、 傷があるところにこそ、 唯一無二の美しさを見出す。 金継ぎされた陶器を「美しい」と感じるときに不思議な感動と安らぎを覚えるのは、 「完璧じゃなくていいんだよ」 「傷があるからこそ美しいんだよ」 と、わたし自身が言われているよ